「石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>」は、”石油金属鉱産物の探鉱・探鉱に必要な資金供給等を行い、石油金属鉱産物の安定供給・国民健康保護・生活環境保全・金属鉱業発展に寄与する”ことを目的とする経済産業省所管の独立行政法人です。
本記事では「石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>」の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。
本記事の内容
● 石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金
● 石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の独立行政法人内における年収ランキング
● 石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の独立行政法人内における就職偏差値(採用難易度)
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本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、元独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の基本情報
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>は、わが国の資源・エネルギーに関する知識・情報センターとして、2004年に独立行政法人化されました。
主な業務としては、探鉱・開発プロジェクトへの技術支援・金融支援、海底鉱物資源調査、国内鉱山の鉱害防止支援、資源の国家備蓄管理等を行っています。
法人名 | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(Japan Oil, Gas and Metals National Corporation) |
略称、通称 | -( JOGMEC ) |
独立行政法人種別 | 中期目標管理法人 |
所管 | 経済産業省 |
設立 | 2004年2月29日 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門2-10-1 |
資本金 | 1兆691億円 |
従業員 | 624人(2020年7月1日現在) |
拠点 | 本部:東京都港区 技術センター:千葉県千葉市 金属資源技術研究所:秋田県鹿角郡 石油備蓄基地事務所:北海道苫小牧市、青森県上北郡、岩手県久慈市、秋田県男鹿市、福井県福井市、愛媛県今治市、福岡県北九州市、長崎県南松浦郡、鹿児島県いちき串木野市、鹿児島県肝属郡 石油ガス備蓄基地事務所:茨城県神栖市、石川県七尾市、岡山県倉敷市、愛媛県今治市、長崎県松浦市 鉱害防止支援・地熱開発事務所:北海道伊達市、山形県山形市、東京都港区、福岡県福岡市、岩手県八幡平市 柏崎テストフィールド:新潟県柏崎市 九州支部:福岡市博多区 |
代表者 | 細野 哲弘 |
沿革 | 1963年 金属鉱業事業団 (設立)※① 1967年 石油公団(設立)※② 2004年 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(①、②を統合し独立行政法人化) |
公式サイト | http://www.jogmec.go.jp/ |
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢
2019年度の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収は774.5万円、平均ボーナスは215.4万円、平均年齢は44.8歳です。(事務・技術系職員/対象人員422人)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(2019年) | |||
平均年収 [万円] | 平均ボーナス [万円] | 平均年齢 [歳] | 対象人員 [人] |
774.5 | 215.4 | 44.8 | 422 |
※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します
平均年収(年度別)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、748.5~904.0万円です。
国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より高い水準(+137.9~+214.8万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より高い水準(+114.4~+167.7万円)です。
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平均年収(年度別)[万円] | |||
年度 [年] | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
2019 | 774.5 | 689.2 | 702.7 |
2018 | 784.4 | 686.3 | 700.1 |
2017 | 777.2 | 683.8 | 697.3 |
2016 | 787.2 | 680.4 | 686.6 |
2015 | 807.4 | 674.7 | 676.8 |
2014 | 796.2 | 668.8 | 662.7 |
2013 | 755.0 | 613.8 | 634.1 |
2012 | 748.5 | 610.6 | 646.0 |
2011 | 810.5 | 653.4 | 692.6 |
2010 | 803.2 | 651.6 | 695.1 |
2009 | 851.7 | 656.4 | 710.5 |
2008 | 874.1 | 666.6 | 730.6 |
2007 | 870.5 | 662.7 | 734.2 |
2006 | 897.5 | 659.1 | 732.6 |
2005 | 904.0 | 659.6 | 736.3 |
2004 | 901.0 | 656.7 | 732.3 |
2003 | 898.5 | 679.0 | 728.4 |
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平均ボーナス(年度別)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、183.3~249.3万円です。
国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より高い水準(+32.1~+61.3万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)より高い水準(+4.1~+66.3万円)です。
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平均ボーナス(年度別)[万円] | |||
年度 [年] | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
2019 | 215.4 | 188.0 | 183.0 |
2018 | 216.3 | 185.7 | 180.6 |
2017 | 213.2 | 183.5 | 179.2 |
2016 | 212.7 | 179.5 | ※2 |
2015 | 216.0 | 174.9 | ※2 |
2014 | 210.5 | 170.3 | ※2 |
2013 | 188.0 | 152.0 | ※2 |
2012 | 183.3 | 151.2 | ※2 |
2011 | 203.0 | 161.8 | ※2 |
2010 | 203.5 | 161.4 | ※2 |
2009 | 225.6 | 168.7 | ※2 |
2008 | 247.8 | 181.8 | ※2 |
2007 | 244.3 | 180.7 | ※2 |
2006 | 249.3 | 178.3 | ※2 |
2005 | 248.6 | 178.4 | ※2 |
2004 | 241.1 | 176.2 | ※2 |
2003 | ※1 | 182.2 | ※2 |
※1:該当データ無
※2:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可
平均年齢(年度別)
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、43.4~45.6歳です。
国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+2.3~+2.5歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)より高い水準(+2.0~+2.2歳)です。
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平均年齢(年度別)[歳] | |||
年度 [年] | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
2019 | 44.8 | 43.1 | 41.2 |
2018 | 44.7 | 43.1 | 41.3 |
2017 | 44.6 | 43.2 | 41.5 |
2016 | 44.2 | 43.3 | ※3 |
2015 | 45.1 | 43.3 | 43.6 |
2014 | 45.2 | 43.3 | 43.6 |
2013 | 45.6 | 43.0 | 43.6 |
2012 | 44.8 | 42.8 | 43.6 |
2011 | 45.5 | 42.5 | 43.5 |
2010 | 45.0 | 42.2 | 43.5 |
2009 | 45.4 | 41.9 | 43.5 |
2008 | 44.9 | 41.6 | 43.4 |
2007 | 44.5 | 41.4 | 43.3 |
2006 | 44.6 | 41.2 | 43.4 |
2005 | 44.1 | 41.0 | 43.3 |
2004 | 44.1 | 40.9 | 43.2 |
2003 | 43.4 | 41.6 | 42.7 |
※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可
平均年収(年齢別)
2019年度の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収(年齢別)は、598.8万円(30歳時)/ 733.5万円(40歳時)/ 834.5万円(50歳時)です。
国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より高い水準(+55.6万円(30歳時)/ +68.1万円(40歳時)/ +77.5万円(50歳時))です。
全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より高い水準(+33.3万円(30歳時)/ +40.8万円(40歳時)/ +46.4万円(50歳時))です。
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平均年収(年齢別)[万円] | |||
年齢 [歳] | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
23 | 500.5 | 454.0 | 472.7 |
24 | 514.3 | 466.5 | 485.8 |
25 | 527.4 | 478.4 | 498.1 |
26 | 540.5 | 490.2 | 510.4 |
27 | 554.0 | 502.6 | 523.2 |
28 | 568.3 | 515.5 | 536.7 |
29 | 583.2 | 529.1 | 550.8 |
30 | 598.8 | 543.1 | 565.5 |
31 | 614.6 | 557.5 | 580.5 |
32 | 630.6 | 572.0 | 595.6 |
33 | 646.3 | 586.3 | 610.4 |
34 | 661.6 | 600.1 | 624.8 |
35 | 676.1 | 613.3 | 638.5 |
36 | 689.6 | 625.6 | 651.3 |
37 | 702.2 | 636.9 | 663.1 |
38 | 713.6 | 647.3 | 674.0 |
39 | 724.0 | 656.8 | 683.8 |
40 | 733.5 | 665.4 | 692.8 |
41 | 742.3 | 673.4 | 701.1 |
42 | 750.7 | 681.0 | 709.0 |
43 | 759.0 | 688.4 | 716.8 |
44 | 767.4 | 696.1 | 724.8 |
45 | 776.3 | 704.2 | 733.2 |
46 | 786.1 | 713.1 | 742.4 |
47 | 796.8 | 722.8 | 752.5 |
48 | 808.6 | 733.5 | 763.6 |
49 | 821.3 | 745.0 | 775.6 |
50 | 834.5 | 757.0 | 788.2 |
51 | 847.7 | 769.0 | 800.6 |
52 | 859.9 | 780.0 | 812.1 |
53 | 869.5 | 788.8 | 821.2 |
54 | 874.8 | 793.5 | 826.2 |
55 | 873.0 | 791.9 | 824.5 |
56 | 861.1 | 781.1 | 813.2 |
57 | 835.0 | 757.4 | 788.6 |
58 | 789.9 | 716.5 | 746.0 |
59 | 719.9 | 653.1 | 679.9 |
60 | 618.3 | 560.8 | 583.9 |
ー
※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。
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平均年収(役職別)
2019年度の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収(役職別)は、2308.6万円(法人の長)/ 1179.5万円(部長)/ 1073.0万円(課長)/ 505.1万円(係員)です。
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平均年収(役職別)[万円](2019年) | ||
役職 |
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 |
平均年齢 [歳] |
法人の長 | 2308.6 | ※4 |
部長 | 1179.5 | 56.4 |
課長 | 1073.0 | 51.1 |
係長 | ※4 | ※4 |
主任 | ※4 | ※4 |
係員 | 505.1 | 37.2 |
※4:情報開示無し
独立行政法人内における年収ランキング
2019年度の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第24位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値56.3です。
「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の平均年収は、全独立行政法人の中で高い水準です。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | ||
平均年収 [万円] | ランキング | 偏差値 |
774.5 | 24位 (全87法人) | 56.3 |
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独立行政法人(全87法人)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。
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独立行政法人内における就職偏差値(採用難易度)ランキング
2020年度の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の就職偏差値(採用難易度)は、独立行政法人87法人のうち第42位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値51.1です。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>への転職難易度は高い水準です。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | ||
ランキング | 就職偏差値(採用難易度) | |
42位 (全87法人) | 51.1 |
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独立行政法人(全87法人)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。
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石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>へ転職するためには
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>等の独立行政法人への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)
管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。
①: 全て無料で利用できる
②: 転職を有利に進めることができる
➡ 最新の非公開求人を入手できる
➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる
➡ 模擬面接を実施してくれる
➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる
➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる
③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理できる
転職エージェントについては2~3社登録し、併用することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)
理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。
転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。
無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。
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以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。
リクルートエージェント
管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。
転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。
また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。
管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。
ビズリーチ
管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。
ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト)
登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員)
また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。
管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。
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利用できる機能等 | 無料プラン | 有料プラン (タレント会員) |
有料プラン (ハイクラス会員) |
|
求人閲覧 | △ ※企業名は閲覧不可 |
〇 | 〇 | |
求人への応募 | 公開求人 特集求人 |
〇 | 〇 | 〇 |
企業掲載求人 ヘッドハンター求人 |
× | △ ※年収1000万以上は不可 |
〇 | |
スカウトへの 受返信・応募 |
プラチナスカウト | 〇 | 〇 | 〇 |
通常スカウト | × | 〇 | 〇 | |
相談 | 通常 ヘッドハンター |
〇 | 〇 | 〇 |
ハイクラス専門 ヘッドハンター |
× | × | 〇 | |
料金(税抜) | 0円 | 2980円 | 4980円 |
管理人が実際に利用した転職エージェント
● リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い
● ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円
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石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の初任給(大卒)
2019年の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の初任給(大卒)は、20万1700円です。
国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-8500円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より高い水準(+11300円)です。
初任給(大卒) [円](2019年) | ||
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
20万1700 | 21万200 | 19万400 |
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の推定生涯賃金
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の推定生涯賃金は、2億7171万円です。
国家公務員の平均(2億4647万円)より高い水準(+2524万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より高い水準(+1509万円)です。
推定生涯賃金 [円] | ||
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全独立行政法人の平均 |
2億7171万 | 2億4647万 | 2億5662万 |
※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>のラスパイレス指数
2019年の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>のラスパイレス指数は、109.4(年齢勘案)/ 100.6(年齢地域勘案)/ 107.6(年齢学歴勘案)/ 99.3(年齢地域学齢勘案)です。
年齢勘案及び年齢地域勘案及び年齢学歴勘案については国家公務員よりも高い水準、年齢地域学齢勘案については国家公務員よりも低い水準です。
ラスパイレス指数 [-](2019年) | |||
年齢勘案 | 年齢地域勘案 | 年齢学歴勘案 | 年齢地域学齢勘案 |
109.4 | 100.6 | 107.6 | 99.3 |
国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由
2019年の石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の給与水準が高くなっている理由(所管の経済産業省が発表)は、以下の通りです。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構の業務は、資源国との資源外交を推進するとともに、地質構造調査、探鉱・開発プロジェクトの審査・資金供給、技術開発、情報の収集・分析・提供等の極めて高度で専門的なものである。
このため、上記の機構の業務を行うためには物理探査、地質学、地質構造解析などの専門技術のほか、語学能力等多岐にわたる高度な専門性が必要であるため、職員の大学卒以上の割合が高く、特に技術系職員の74.6%が大学院修了者となっている。
職員の大学卒の割合を国と比較すると国が58.4%(行政職(一))に対し、当機構は77.7%(令和元年度常勤職員)であり、大学卒の比率が国と比べて高い。
また、勤務地で比較すると、東京都特別区内に勤務する国家公務員の割合は25.9%であるのに対し、当機構は70.9%(令和元年度常勤職員)であり、地方出先機関に多くの職員を配する国家公務員とは異なり、当機構職員の多くは東京都港区の本部事務所に配している。
これらのことが対国家公務員指数(年齢勘案)を押し上げる要因となっている。なお、地域及び学歴を勘案した場合の対国家公務員指数は「99.3」である。
※国については、令和元年国家公務員給与等実態調査より記載した。
さらに、石油天然ガス・金属鉱物資源機構は民間企業が参入困難な物理探査等の探鉱段階での先駆的業務を担っており、このような業務を行うためには技術的専門性を有する優秀な人材が必要。
地質学、物理探査、地球科学、製錬及び石油工学その他これらに準ずる分野での高度な技術的専門性を有する優秀な資源開発人材を確保するため、一定程度の処遇が求められる。
これらの人材には、組織の管理を行う管理者に加え、資源外交推進のための産油・資源国の政府や国営企業、海外企業との交渉、資源開発を行う我が国企業との調整、高度な技術的専門性を必要とするプロジェクトの推進等を機構を代表して行うスタッフ管理職員として職務を遂行している者が多数おり、対国家公務員指数は高いものとなっている。
なお、民間資源業界各社の給与が高水準のなか、石油天然ガス・金属鉱物資源機構の平均給与は、業界大手各社の従業員平均給与を大幅に下回る水準である。
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民間資源業界各社との平均年間給与額との比較 | ||
平均年齢 | 平均年間給与額 | |
民間資源業界5社平均 | 42.0歳 | 977万円 |
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 | 44.8歳 | 774万円 |
(※)各社の有価証券報告書のデータによる
まとめ
以上、『石油天然ガス・金属鉱物資源機構<JOGMEC>の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。
就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。
※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。
出典/参考元
【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表
一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)