独立行政法人の年収

【平均年収810万円】医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>」は、”医薬品技術及び医療機器等技術に関し、研究・開発等により公衆衛生の向上及び増進を図り、国民保健向上に資する“ことを目的とする厚生労働省所管の独立行政法人です。

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の目的詳細

「医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>」は、

医薬品技術及び医療機器等技術に関し、医薬品及び医療機器等並びに薬用植物その他の生物資源の開発に資することとなる共通的な研究、民間等において行われる研究及び開発の振興等の業務を行うことにより、医薬品技術及び医療機器等技術の向上のための基盤の整備を図るとともに、国民の健康の保持及び増進に関する調査及び研究並びに国民の栄養その他国民の食生活に関する調査及び研究等を行うことにより、公衆衛生の向上及び増進を図り、もって国民保健の向上に資する

ことを目的とする厚生労働省所管の独立行政法人です。

本記事では「医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の独立行政法人内における年収ランキング

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の基本情報

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>は、医薬品開発・国民の健康保持に関する調査研究を行う機関として、2015年に独立行政法人(国立研究開発法人)として統合設立されました。

主な業務としては、医薬品に関する基盤的技術やの研究及び創薬支援、食生活の調査研究等を行っています。

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の業務詳細
「医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>」の業務は、

1.医薬品技術及び医療機器等技術に関する業務
① 医薬品及び医療機器等並びに薬用植物その他の生物資源の開発に資することとなる共通的な研究を行い、その成果を普及すること
② 政府等以外の者に対し、試験研究を国の試験研究機関又は試験研究に関する業務を行う独立行政法人と共同して行うことについてあっせんすること
③ 海外から研究者を招へいすること
④ 情報を収集し、整理し、及び提供すること
⑤ 調査すること

2.希少疾病用医薬品、希少疾病用医療機器及び希少疾病用再生医療等製品に関する試験研究に関し、必要な資金に充てるための助成金を交付し、並びに指導及び助言を行うこと(厚生労働省の所管する他の独立行政法人の業務に属するものを除く)

3.国民の健康の保持及び増進に関する調査及び研究を行うこと

4.国民の栄養その他国民の食生活の調査及び研究を行うこと

5.食品について栄養生理学上の試験を行うこと

6.科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第34条の6第1項の規定による出資並びに人的及び技術的援助のうち政令で定めるものを行うこと

7.1~6に掲げる業務に附帯する業務を行うこと

8.健康増進法第10条第2項の規定に基づき、国民健康・栄養調査の実施に関する事務を行うこと

9.健康増進法第43条第3項(同法第63条第2項において準用する場合を含む)の規定に基づき、同法第43条第1項の規定による許可又は同法第63条第1項の規定による承認を行うについて必要な試験を行うこと

10.健康増進法第61条第5項(同法第63条第2項及び第66条第3項において準用する場合を含む)の規定により収去された食品の試験を行うこと

11.食品表示法第8条第1項の規定により収去された食品の試験を行うこと

以上のように、医薬基盤・健康・栄養研究所法によって定められています。

法人名 医薬基盤・健康・栄養研究所(National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition)
略称、通称 医薬健栄研( NIBIOHN )
独立行政法人種別 国立研究開発法人
所管 厚生労働省
設立 2015年4月1日
所在地 大阪府茂木市彩都あさぎ7-6-8
資本金 533億1000万円
従業員 408人(2020年10月1日現在)
拠点 医薬基盤研究所:大阪府茨木市
・薬用植物資源研究センター:北海道名寄市、茨城県つくば市、鹿児島県熊毛郡
・霊長類医科学研究センター:茨城県つくば市
・泉南資源研究施設:大阪府泉南市
国立健康・栄養研究所:東京都新宿区
代表者 米田 悦啓
沿革 2001年 独立行政法人 国立健康・栄養研究所(設立)※①

2005年 独立行政法人 医薬基盤研究所(設立)※②

2015年 医薬基盤・健康・栄養研究所(国立研究開発法人として①、②を統合発足)
公式サイト https://www.nibiohn.go.jp/

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収は810.4万円、平均ボーナスは216.9万円平均年齢は46.9歳です。(事務・技術系職員/対象人員25人)

医薬基盤・健康・栄養研究所(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
810.4 216.9 46.9 25

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、699.7~833.9万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より高い水準(+89.1~+144.7万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より高い水準(+65.6~+97.6万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 医薬基盤・健康・栄養研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 810.4 689.2 702.7
2018 699.7 686.3 700.1
2017 833.9 683.8 697.3
2016 797.7 680.4 686.6
2015 730.2 674.7 676.8
2014 ※1 668.8 662.7
2013 ※1 613.8 634.1
2012 ※1 610.6 646.0
2011 ※1 653.4 692.6
2010 ※1 651.6 695.1
2009 ※1 656.4 710.5
2008 ※1 666.6 730.6
2007 ※1 662.7 734.2
2006 ※1 659.1 732.6
2005 ※1 659.6 736.3
2004 ※1 656.7 732.3
2003 ※1 679.0 728.4

※1:2015年独立行政法人化のため

平均ボーナス(年度別)

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、186.1~218.9万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より高い水準(+30.9~+34.9万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)より高い水準(+6.9~+35.9万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 医薬基盤・健康・栄養研究所 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 216.9 188.0 183.0
2018 186.1 185.7 180.6
2017 218.9 183.5 179.2
2016 209.4 179.5 ※3
2015 202.6 174.9 ※3
2014 ※2 170.3 ※3
2013 ※2 152.0 ※3
2012 ※2 151.2 ※3
2011 ※2 161.8 ※3
2010 ※2 161.4 ※3
2009 ※2 168.7 ※3
2008 ※2 181.8 ※3
2007 ※2 180.7 ※3
2006 ※2 178.3 ※3
2005 ※2 178.4 ※3
2004 ※2 176.2 ※3
2003 ※2 182.2 ※3

※2:2015年独立行政法人化のため
※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、42.2~46.9歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+1.3~+3.6歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)より高い水準(+1.0~+3.3歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 医薬基盤・健康・栄養研究所 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 46.9 43.1 41.2
2018 42.2 43.1 41.3
2017 46.7 43.2 41.5
2016 44.3 43.3 ※5
2015 43.3 43.3 43.6
2014 ※4 43.3 43.6
2013 ※4 43.0 43.6
2012 ※4 42.8 43.6
2011 ※4 42.5 43.5
2010 ※4 42.2 43.5
2009 ※4 41.9 43.5
2008 ※4 41.6 43.4
2007 ※4 41.4 43.3
2006 ※4 41.2 43.4
2005 ※4 41.0 43.3
2004 ※4 40.9 43.2
2003 ※4 41.6 42.7

※4:2015年独立行政法人化のため
※5:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収(年齢別)は、609.8万円(30歳時)/ 747.1万円(40歳時)/ 850.0万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より高い水準(+66.7万円(30歳時)/ +81.7万円(40歳時)/ +93.0万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より高い水準(+44.3万円(30歳時)/ +54.3万円(40歳時)/ +61.8万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 医薬基盤・健康・栄養研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 509.8 454.0 472.7
24 523.8 466.5 485.8
25 537.1 478.4 498.1
26 550.4 490.2 510.4
27 564.3 502.6 523.2
28 578.8 515.5 536.7
29 594.0 529.1 550.8
30 609.8 543.1 565.5
31 626.0 557.5 580.5
32 642.3 572.0 595.6
33 658.3 586.3 610.4
34 673.8 600.1 624.8
35 688.6 613.3 638.5
36 702.4 625.6 651.3
37 715.1 636.9 663.1
38 726.8 647.3 674.0
39 737.4 656.8 683.8
40 747.1 665.4 692.8
41 756.1 673.4 701.1
42 764.6 681.0 709.0
43 773.0 688.4 716.8
44 781.6 696.1 724.8
45 790.7 704.2 733.2
46 800.6 713.1 742.4
47 811.5 722.8 752.5
48 823.5 733.5 763.6
49 836.4 745.0 775.6
50 850.0 757.0 788.2
51 863.4 769.0 800.6
52 875.8 780.0 812.1
53 885.6 788.8 821.2
54 890.9 793.5 826.2
55 889.2 791.9 824.5
56 877.0 781.1 813.2
57 850.4 757.4 788.6
58 804.5 716.5 746.0
59 733.3 653.1 679.9
60 629.7 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収(役職別)は、1654.5万円(法人の長)/ 1060.7万円(部長)/ 912.6万円(課長)/ 609.6万円(係長)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
医薬基盤・健康・栄養研究所
平均年齢 [歳]
法人の長 1654.5 ※6
部長 1060.7 52.8
課長 912.6 50.8
係長 609.6 42.0
主任 ※6 ※6
係員 ※6 ※6

※6:情報開示無し

平均年収(職種別)

2019年度の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収(職種別)は、810.4万円(事務・技術職)/ 1046.6万円(研究職)/ 564.4万円(技能・労務職種)です。


医薬基盤・健康・栄養研究所(2019年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務・技術職 810.4 216.9 46.9 25
研究職 1046.6 275.8 52.5 20
技能・労務職種 564.4 150.9 45.0 4
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ー

初任給(大卒)

2019年の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の初任給(大卒)は、19万5500円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-14700円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より高い水準(+5100円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
医薬基盤・健康・栄養研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
19万5500 21万200 19万400

 

推定生涯賃金

医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の推定生涯賃金は、2億7674万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より高い水準(+3027万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より高い水準(+2012万円)です。

推定生涯賃金 [円]
医薬基盤・健康・栄養研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億7674万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第14位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値60.4です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の平均年収は、全独立行政法人の中で高い水準です。

医薬基盤・健康・栄養研究所
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
810.4 14位 (全87法人) 60.4
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医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>のラスパイレス指数

2019年の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>のラスパイレス指数は、107.9(年齢勘案)/ 107.6(年齢地域勘案)/ 103.5(年齢学歴勘案)/ 104.4(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案、年齢地域勘案、年齢学歴勘案、年齢地域学齢勘案の全てにおいて国家公務員よりも高い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
107.9 107.6 103.5 104.4

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の給与水準が高くなっている理由(所管の厚生労働省が発表)は、以下の通りです。

当研究所の調査対象者数は25人と少数であり、かつ、その年々の人事異動による対象者の変化により、管理職が少なく一般職員が多いような一般的な職員構成にならず、対象者が少数の法人においては年度毎の指数の変動が大きくなるものと考えている。(平成30年度:101.9)

当研究所の事務職員のほとんどが国からの出向職員であり、給与水準も国に準じた体系をとっていることから、各個人への支給額は国に在籍していたときと基本的には変わりない。

にもかかわらず、給与水準が異なる数値となっている要因としては、

①組織的要因
出向者のほとんどが国(特別区)からの出向者であり、異動保障として所在地の地域手当より高い異動保障を受けている者の割合が48.0%(25人中12人)となっており、地域指数が高い要因となっている。

②職員構成の相違
当所職員の国家公務員行政職俸給表(一)6級相当以上の管理職の割合36.0%(25人中9人)が国家公務員行政職俸給表(一)の適用を受ける職員の6級以上の占める割合(16.7%)(「国家公務員給与の実態(令和元年8月)」より)よりも高いこと等が給与水準が高い要因となっている。

また、職員の大卒者の割合88.0%(25人中22人)が国家公務員行政職俸給表(一)の適用を受ける職員の大卒者の占める割合(58.4%)(「国家公務員給与の実態(令和元年8月)」より)よりも高いこと等が給与水準が高い要因となっている。

まとめ

以上、『医薬基盤・健康・栄養研究所<NIBIOHN>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)