独立行政法人の年収

【平均年収716万円】建築研究所<BRI>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「建築研究所<BRI>」は、”建築及び都市計画に関する調査・試験・研究・開発・指導・成果の普及により建築及び都市計画技術の向上を図り、建築及び都市の発展に資する”ことを目的とする国土交通省所管の独立行政法人です。

建築研究所<BRI>の目的詳細

「建築研究所<BRI>」は、

建築及び都市計画に係る技術に関する調査、試験、研究及び開発並びに指導及び成果の普及等を行うことにより、建築・都市計画技術の向上を図り、もって建築の発達及び改善並びに都市の健全な発展及び秩序ある整備に資する

ことを目的とする国土交通省所管の独立行政法人です。

本記事では「建築研究所<BRI>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

建築研究所<BRI>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

建築研究所<BRI>の独立行政法人内における年収ランキング

建築研究所<BRI>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



建築研究所<BRI>の基本情報

建築研究所<BRI>は、住宅・建築・都市計画技術に関する研究開発、地震工学に関する研修等を総合的、組織的、継続的に実施する機関として、2001年に独立行政法人化されました。

主な業務としては、住宅・建築・都市計画技術に関する研究開発、政策課題への技術支援、国際地震工学研修等を行っています。

建築研究所<BRI>の業務詳細
「建築研究所<BRI>」の業務は、

1. 建築・都市計画技術に関する調査、試験、研究及び開発を行うこと

2. 建築・都市計画技術に関する指導及び成果の普及を行うこと

3. 委託に基づき、建築・都市計画技術に関する検定を行うこと

4. 1に掲げるもののほか、委託に基づき、建築物、その敷地及び建築資材についての特別な調査、試験、研究及び開発を行うこと

5. 国、地方公共団体その他政令で定める公共的団体の委託に基づき特殊な建築物の設計を行うこと

6. 地震工学に関する研修生(外国人研修生を含む)の研修を行うこと

7. 1~6の業務に附帯する業務を行うこと

以上のように、建築研究所法によって定められています。

法人名 建築研究所(Building Research Institute)
略称、通称 -( BRI )
独立行政法人種別 国立研究開発法人
所管 国土交通省
設立 2001年4月1日
所在地 茨城県つくば市立原1
資本金 203億8400万円
従業員 92人(2020年7月22日現在)
拠点 茨城県つくば市
代表者 緑川 光正
沿革 1942年 大蔵省大臣官房営繕課 建築研究室(設置)
1946年 戦災復興院総裁官房技術研究所(改称)
1948年 建設省建築研究所(改編)
2001年 建築研究所(独立行政法人化)
2015年 建築研究所(国立研究開発法人へ移行)
公式サイト https://www.kenken.go.jp/

建築研究所<BRI>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の建築研究所<BRI>の平均年収は715.9万円、平均ボーナスは194.9万円平均年齢は45.0歳です。(事務・技術系職員/対象人員20人)

建築研究所(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
715.9 194.9 45.0 20

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

建築研究所<BRI>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、602.5~750.4万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より概ね高い水準(-8.1~+61.2万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)と概ね同等の水準(-31.6~+14.1万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 715.9 689.2 702.7
2018 743.6 686.3 700.1
2017 721.9 683.8 697.3
2016 713.3 680.4 686.6
2015 750.4 674.7 676.8
2014 703.8 668.8 662.7
2013 618.6 613.8 634.1
2012 609.6 610.6 646.0
2011 693.3 653.4 692.6
2010 695.8 651.6 695.1
2009 721.4 656.4 710.5
2008 602.5 666.6 730.6
2007 619.1 662.7 734.2
2006 682.8 659.1 732.6
2005 730.1 659.6 736.3
2004 612.9 656.7 732.3
2003 676.8 679.0 728.4

平均ボーナス(年度別)

建築研究所<BRI>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、148.2~201.2万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より概ね高い水準(-3.0~+13.2万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)と概ね同等の水準(-31.0~+18.2万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 194.9 188.0 183.0
2018 201.2 185.7 180.6
2017 197.4 183.5 179.2
2016 186.4 179.5 ※2
2015 198.8 174.9 ※2
2014 176.2 170.3 ※2
2013 154.1 152.0 ※2
2012 148.2 151.2 ※2
2011 171.0 161.8 ※2
2010 173.3 161.4 ※2
2009 183.2 168.7 ※2
2008 163.9 181.8 ※2
2007 ※1 180.7 ※2
2006 184.7 178.3 ※2
2005 ※1 178.4 ※2
2004 ※1 176.2 ※2
2003 ※1 182.2 ※2

※1:該当データ無
※2:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

建築研究所<BRI>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、38.7~46.6歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)と概ね同等の水準(-2.2~+3.3歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)と概ね同等の水準(-2.5~+3.0歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 45.0 43.1 41.2
2018 45.9 43.1 41.3
2017 45.3 43.2 41.5
2016 44.2 43.3 ※3
2015 46.6 43.3 43.6
2014 44.8 43.3 43.6
2013 46.3 43.0 43.6
2012 44.8 42.8 43.6
2011 44.4 42.5 43.5
2010 44.4 42.2 43.5
2009 43.6 41.9 43.5
2008 39.8 41.6 43.4
2007 40.0 41.4 43.3
2006 40.8 41.2 43.4
2005 42.1 41.0 43.3
2004 38.7 40.9 43.2
2003 39.4 41.6 42.7

※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の建築研究所<BRI>の平均年収(年齢別)は、552.1万円(30歳時)/ 676.4万円(40歳時)/ 769.5万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より高い水準(+9.0万円(30歳時)/ +11.0万円(40歳時)/ +12.5万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より低い水準(-13.4万円(30歳時)/ -16.4万円(40歳時)/ -18.6万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 461.6 454.0 472.7
24 474.3 466.5 485.8
25 486.3 478.4 498.1
26 498.4 490.2 510.4
27 510.9 502.6 523.2
28 524.0 515.5 536.7
29 537.8 529.1 550.8
30 552.1 543.1 565.5
31 566.8 557.5 580.5
32 581.5 572.0 595.6
33 596.0 586.3 610.4
34 610.1 600.1 624.8
35 623.4 613.3 638.5
36 635.9 625.6 651.3
37 647.5 636.9 663.1
38 658.0 647.3 674.0
39 667.6 656.8 683.8
40 676.4 665.4 692.8
41 684.5 673.4 701.1
42 692.3 681.0 709.0
43 699.9 688.4 716.8
44 707.6 696.1 724.8
45 715.9 704.2 733.2
46 724.9 713.1 742.4
47 734.8 722.8 752.5
48 745.6 733.5 763.6
49 757.3 745.0 775.6
50 769.5 757.0 788.2
51 781.7 769.0 800.6
52 792.9 780.0 812.1
53 801.8 788.8 821.2
54 806.6 793.5 826.2
55 805.0 791.9 824.5
56 794.0 781.1 813.2
57 770.0 757.4 788.6
58 728.4 716.5 746.0
59 663.9 653.1 679.9
60 570.1 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の建築研究所<BRI>の平均年収(役職別)は、1585.2万円(法人の長)/ 919.4万円(課長)/ 678.8万円(係長)/ 358.4万円(係員)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
建築研究所
平均年齢 [歳]
法人の長 1585.2 ※4
部長 ※4 ※4
課長 919.4 51.8
係長 678.8 48.4
主任 ※4 ※4
係員 358.4 24.5

※4:情報開示無し

平均年収(職種別)

2019年度の建築研究所<BRI>の平均年収(職種別)は、715.9万円(事務・技術職)/ 1040.4万円(研究職)です。


建築研究所(2019年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務技術職 715.9 194.9 45.0 20
研究職 1040.4 274.2 48.7 37

 

初任給(大卒)

2019年の建築研究所<BRI>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-28000円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より低い水準(-8200円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
18万2200 21万200 19万400

 

推定生涯賃金

建築研究所<BRI>の推定生涯賃金は、2億5056万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より高い水準(+409万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より低い水準(-606万円)です。

推定生涯賃金 [円]
建築研究所
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億5056万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の建築研究所<BRI>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第45位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値49.7です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。建築研究所<BRI>の平均年収は、全独立行政法人の中で低い水準です。

建築研究所
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
715.9 45位 (全87法人) 49.7
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建築研究所<BRI>のラスパイレス指数

2019年の建築研究所<BRI>のラスパイレス指数は、102.4(年齢勘案)/ 100.7(年齢地域勘案)/ 102.6(年齢学歴勘案)/ 101.0(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案、年齢地域勘案、年齢学歴勘案、年齢地域学齢勘案の全てにおいて国家公務員よりも高い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
102.4 100.7 102.6 101.0

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の建築研究所<BRI>の給与水準が高くなっている理由(所管の国土交通省が発表)は、以下の通りです。

【指数の算出方法により指数が高くなっている理由】
当研究所では、事務・技術職員の給与水準公表対象人数が20名と少ないため、個々の給与額が全体の指数に与える影響が大きい。

特に、調査対象職員に地域手当の異動保障支給対象職員がいることや、年齢の若い行政職俸給表(一)六級の職員が在籍していることが、指数を上げる要因となっている。

<参考:級別(行(一)六級)の平均年齢(平成31年度国家公務員給与実態調査)>
国[行政職俸給表(一)]:52.5歳、当研究所:51.5歳

まとめ

以上、『建築研究所<BRI>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)