独立行政法人の年収

【平均年収695万円】空港周辺整備機構<OEIA>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「空港周辺整備機構<OEIA>」は、”空港周辺地域において整備計画を実施する等により航空機騒音により生ずる障害防止及び軽減を図り、生活環境改善に資する”ことを目的とする国土交通省所管の独立行政法人です。

空港周辺整備機構<OEIA>の目的詳細

「空港周辺整備機構<OEIA>」は、

周辺整備空港の周辺地域において空港周辺整備計画を実施する等によりその地域における航空機の騒音により生ずる障害の防止及び軽減を図り、併せて生活環境の改善に資する

ことを目的とする国土交通省所管の独立行政法人です。

本記事では「空港周辺整備機構<OEIA>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

空港周辺整備機構<OEIA>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

空港周辺整備機構<OEIA>の独立行政法人内における年収ランキング

空港周辺整備機構<OEIA>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



空港周辺整備機構<OEIA>の基本情報

空港周辺整備機構<OEIA>は、空港周辺の航空機騒音対策を実施する機構として、2003年に独立行政法人化されました。

主な業務としては、航空機騒音区域の住宅防音・移転補償・再開発整備等を行っています。

空港周辺整備機構<OEIA>の業務詳細
「空港周辺整備機構<OEIA>」の業務は、

1. 空港周辺整備計画に基づき、緑地帯その他の緩衝地帯の造成、管理及び譲渡を行うこと

2. 空港周辺整備計画に基づき、航空機の騒音によりその機能が害されるおそれの少ない施設の用に供する土地の造成、管理及び譲渡を行うこと

3. 周辺整備空港に係る公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律(昭和42年法律第110号。以下「法」という)第8条の2に規定する工事に関し助成を行うこと

4. 周辺整備空港の設置者の委託により、法第9条第1項の規定による建物等の移転又は除却により生ずる損失の補償及び同条第2項の規定による土地の買入れに関する事務を行うこと

5. 1~4に掲げる業務に附帯する業務を行うこと

上記の業務のほか、上記の業務の遂行に支障のない範囲内において、特定飛行場の設置者又は地方公共団体の委託により、特定飛行場の周辺地域において緑地帯その他の緩衝地帯の造成を行うことができる

以上のように、独立行政法人空港周辺整備機構に関する省令(2003年国土交通省令第107号)によって定められています。

法人名 空港周辺整備機構(Organization for Environment Improvementaround International Airport)
略称、通称 -( OEIA )
独立行政法人種別 中期目標管理法人
所管 国土交通省
設立 2003年10月1日
所在地 福岡県福岡市博多区博多駅東2-17-5 ARKビル9階
資本金 4億円
従業員 30人(2020年10月1日現在)
拠点 福岡県福岡市
代表者 今野 洋美
沿革 1974年 大阪国際空港周辺整備機構(設立)※①
1976年 福岡空港周辺整備機構 (設立)※②
1985年 空港周辺整備機構 (①と②を統合発足)
2003年 空港周辺整備機構 (独立行政法人化)
公式サイト https://www.oeia.or.jp/

空港周辺整備機構<OEIA>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収は695.2万円、平均ボーナスは190.0万円平均年齢は45.7歳です。(事務・技術系職員/対象人員14人)

空港周辺整備機構(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
695.2 190.0 45.7 14

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、601.8~900.4万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より概ね高い水準(-8.8~+211.2万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より概ね高い水準(-32.3~+164.1万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 空港周辺整備機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 695.2 689.2 702.7
2018 686.2 686.3 700.1
2017 637.4 683.8 697.3
2016 674.7 680.4 686.6
2015 601.8 674.7 676.8
2014 700.3 668.8 662.7
2013 634.6 613.8 634.1
2012 700.8 610.6 646.0
2011 687.0 653.4 692.6
2010 721.0 651.6 695.1
2009 693.8 656.4 710.5
2008 713.1 666.6 730.6
2007 777.1 662.7 734.2
2006 764.1 659.1 732.6
2005 819.3 659.6 736.3
2004 876.8 656.7 732.3
2003 900.4 679.0 728.4

平均ボーナス(年度別)

空港周辺整備機構<OEIA>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、152.4~212.0万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より高い水準(+1.2~+24.0万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)と概ね同等の水準(-26.8~+29.0万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 空港周辺整備機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 190.0 188.0 183.0
2018 182.2 185.7 180.6
2017 174.6 183.5 179.2
2016 175.0 179.5 ※2
2015 159.2 174.9 ※2
2014 178.6 170.3 ※2
2013 152.4 152.0 ※2
2012 167.2 151.2 ※2
2011 173.6 161.8 ※2
2010 181.1 161.4 ※2
2009 180.6 168.7 ※2
2008 199.0 181.8 ※2
2007 ※1 180.7 ※2
2006 212.0 178.3 ※2
2005 ※1 178.4 ※2
2004 ※1 176.2 ※2
2003 ※1 182.2 ※2

※1:該当データ無
※2:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

空港周辺整備機構<OEIA>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、39.1~46.1歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)と概ね同等の水準(-1.8~+2.8歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)と概ね同等の水準(-2.1~+2.5歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 空港周辺整備機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 45.7 43.1 41.2
2018 43.5 43.1 41.3
2017 41.5 43.2 41.5
2016 43.1 43.3 ※3
2015 39.1 43.3 43.6
2014 44.8 43.3 43.6
2013 43.1 43.0 43.6
2012 44.0 42.8 43.6
2011 42.1 42.5 43.5
2010 44.3 42.2 43.5
2009 42.3 41.9 43.5
2008 42.9 41.6 43.4
2007 44.6 41.4 43.3
2006 43.4 41.2 43.4
2005 45.3 41.0 43.3
2004 46.1 40.9 43.2
2003 45.3 41.6 42.7

※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収(年齢別)は、531.6万円(30歳時)/ 651.2万円(40歳時)/ 740.9万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より低い水準(-11.6万円(30歳時)/ -14.2万円(40歳時)/ -16.1万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より低い水準(-33.9万円(30歳時)/ -41.6万円(40歳時)/ -47.3万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 空港周辺整備機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 444.4 454.0 472.7
24 456.6 466.5 485.8
25 468.2 478.4 498.1
26 479.8 490.2 510.4
27 491.9 502.6 523.2
28 504.5 515.5 536.7
29 517.8 529.1 550.8
30 531.6 543.1 565.5
31 545.7 557.5 580.5
32 559.8 572.0 595.6
33 573.8 586.3 610.4
34 587.3 600.1 624.8
35 600.2 613.3 638.5
36 612.2 625.6 651.3
37 623.4 636.9 663.1
38 633.5 647.3 674.0
39 642.8 656.8 683.8
40 651.2 665.4 692.8
41 659.0 673.4 701.1
42 666.5 681.0 709.0
43 673.8 688.4 716.8
44 681.3 696.1 724.8
45 689.2 704.2 733.2
46 697.9 713.1 742.4
47 707.4 722.8 752.5
48 717.8 733.5 763.6
49 729.1 745.0 775.6
50 740.9 757.0 788.2
51 752.6 769.0 800.6
52 763.4 780.0 812.1
53 772.0 788.8 821.2
54 776.6 793.5 826.2
55 775.0 791.9 824.5
56 764.5 781.1 813.2
57 741.3 757.4 788.6
58 701.3 716.5 746.0
59 639.2 653.1 679.9
60 548.9 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収(役職別)は、1707.3万円(法人の長)/ 664.8万円(係長)/ 560.2万円(係員)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
空港周辺整備機構 平均年齢 [歳]
法人の長 1707.3 ※4
部長 ※4 ※4
課長 ※4 ※4
係長 664.8 45.3
主任 ※4 ※4
係員 560.2 36.3

※4:情報開示無し

初任給(大卒)

2019年の空港周辺整備機構<OEIA>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-28000円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より低い水準(-8200円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
空港周辺整備機構 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
18万2200 21万200 19万400

 

推定生涯賃金

空港周辺整備機構<OEIA>の推定生涯賃金は、2億4122万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より低い水準(-525万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より低い水準(-1539万円)です。

推定生涯賃金 [円]
空港周辺整備機構 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億4122万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第57位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値47.3です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。空港周辺整備機構<OEIA>の平均年収は、全独立行政法人の中で低い水準です。

空港周辺整備機構
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
695.2 57位 (全87法人) 47.3
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空港周辺整備機構<OEIA>のラスパイレス指数

2019年の空港周辺整備機構<OEIA>のラスパイレス指数は、98.5(年齢勘案)/ 102.6(年齢地域勘案)/ 96.6(年齢学歴勘案)/ 101.2(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案及び年齢学歴勘案については国家公務員よりも低い水準、年齢地域勘案及び年齢地域学齢勘案については国家公務員よりも高い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
98.5 102.6 96.6 101.2

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の空港周辺整備機構<OEIA>の給与水準が高くなっている理由(所管の国土交通省が発表)は、以下の通りです。

【年齢・地域を勘案した影響】
地域勘案対国家公務員指数100以上となった理由は、当機構は国からの出向者が多く、地域手当受給者の28.6%が異動保障により当該地域手当(5級地10%)より多く支給されているため。

まとめ

以上、『空港周辺整備機構<OEIA>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)