独立行政法人の年収

【平均年収702万円】統計センター<NSTAC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「統計センター<NSTAC>」は、”国勢調査の製表・統計技術の研究等を行うことにより、統計の信頼性確保及び統計技術向上に資する”ことを目的とする総務省所管の独立行政法人です。

統計センター<NSTAC>の目的詳細

「統計センター<NSTAC>」は、

国勢調査その他国勢の基本に関する統計調査の製表、これに必要な統計技術の研究等を一体的に行うことにより、統計の信頼性の確保及び統計技術の向上に資する

ことを目的とする総務省所管の独立行政法人です。

本記事では「統計センター<NSTAC>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

統計センター<NSTAC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

統計センター<NSTAC>の独立行政法人内における年収ランキング

統計センター<NSTAC>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



統計センター<NSTAC>の基本情報

統計センター<NSTAC>は、我が国の中央統計組織の一翼を担う機関として、2003年に独立行政法人化されました。

主な業務としては、人口・失業率・消費者物価指数等の統計編成、統計データの提供、情報システムの開発や運用管理等を行っています。

統計センター<NSTAC>の業務詳細
「統計センター<NSTAC>」の業務は、

1. 国勢調査等の製表を行うこと

2. 国の行政機関又は地方公共団体の委託を受けて、統計調査を実施し、又は統計調査の製表を行うこと

3. 統計の作成及び利用に必要な情報の蓄積、加工その他の処理を行うこと

4. 1~3に掲げる業務に必要な技術の研究を行うこと

5. 国の行政機関又は指定独立行政法人等(統計法(平成19年法律第53号)第25条に規定する指定独立行政法人等をいう。以下同じ)の委託を受けて、同法第33条の2第1項、第34条第1項又は第36条第1項の規定に基づき当該国の行政機関又は指定独立行政法人等が行う事務の全部を行うこと

6. 1~5に掲げる業務に附帯する業務を行うこと

以上のように、統計センター法によって定められています。

法人名 統計センター(National Statistics Center)
略称、通称 -( NSTAC )
独立行政法人種別 行政執行法人
所管 総務省
設立 2003年4月1日
所在地 東京都新宿区若松町19-1 総務省 第2庁舎
資本金 無し
従業員 660人(2020年3月31日現在)
拠点 統計センター:東京都新宿区
統計データ利活用センター:和歌山県和歌山市
代表者 笹島 誉行
沿革 1885年 統計局(設置)
1984年 総務庁 統計センター(改編)
2001年 総務省 統計センター(改編)
2003年 統計センター(独立行政法人化)
公式サイト https://www.nstac.go.jp/

統計センター<NSTAC>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の統計センター<NSTAC>の平均年収は702.4万円、平均ボーナスは186.6万円平均年齢は42.2歳です。(事務・技術系職員/対象人員437人)

統計センター(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
702.4 186.6 42.2 437

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

統計センター<NSTAC>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、572.6~702.4万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より概ね低い水準(-38.0~+13.2万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より低い水準(-61.5~-33.9万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 統計センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 702.4 689.2 702.7
2018 699.0 686.3 700.1
2017 689.4 683.8 697.3
2016 676.9 680.4 686.6
2015 647.7 674.7 676.8
2014 635.7 668.8 662.7
2013 573.9 613.8 634.1
2012 572.6 610.6 646.0
2011 615.2 653.4 692.6
2010 608.4 651.6 695.1
2009 620.1 656.4 710.5
2008 622.6 666.6 730.6
2007 611.1 662.7 734.2
2006 611.7 659.1 732.6
2005 613.7 659.6 736.3
2004 609.5 656.7 732.3
2003 622.8 679.0 728.4

平均ボーナス(年度別)

統計センター<NSTAC>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、134.2~186.6万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より低い水準(-17.0~-1.4万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)より概ね低い水準(-45.0~+3.6万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 統計センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 186.6 188.0 183.0
2018 184.3 185.7 180.6
2017 180.2 183.5 179.2
2016 174.9 179.5 ※2
2015 164.7 174.9 ※2
2014 158.2 170.3 ※2
2013 134.8 152.0 ※2
2012 134.2 151.2 ※2
2011 149.7 161.8 ※2
2010 ※1 161.4 ※2
2009 ※1 168.7 ※2
2008 ※1 181.8 ※2
2007 ※1 180.7 ※2
2006 ※1 178.3 ※2
2005 ※1 178.4 ※2
2004 ※1 176.2 ※2
2003 ※1 182.2 ※2

※1:該当データ無
※2:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

統計センター<NSTAC>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、40.9~44.3歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+0.0~+1.0歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)と概ね同等の水準(-0.3~+0.7歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 統計センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 42.2 43.1 41.2
2018 42.3 43.1 41.3
2017 42.5 43.2 41.5
2016 42.0 43.3 ※3
2015 41.2 43.3 43.6
2014 41.0 43.3 43.6
2013 40.9 43.0 43.6
2012 41.1 42.8 43.6
2011 41.8 42.5 43.5
2010 42.0 42.2 43.5
2009 42.7 41.9 43.5
2008 42.4 41.6 43.4
2007 42.2 41.4 43.3
2006 42.9 41.2 43.4
2005 43.1 41.0 43.3
2004 43.1 40.9 43.2
2003 44.3 41.6 42.7

※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の統計センター<NSTAC>の平均年収(年齢別)は、559.0万円(30歳時)/ 684.8万円(40歳時)/ 779.1万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より高い水準(+15.9万円(30歳時)/ +19.4万円(40歳時)/ +22.1万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より低い水準(-6.5万円(30歳時)/ -8.0万円(40歳時)/ -9.1万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 統計センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 467.3 454.0 472.7
24 480.2 466.5 485.8
25 492.4 478.4 498.1
26 504.6 490.2 510.4
27 517.2 502.6 523.2
28 530.5 515.5 536.7
29 544.5 529.1 550.8
30 559.0 543.1 565.5
31 573.8 557.5 580.5
32 588.7 572.0 595.6
33 603.4 586.3 610.4
34 617.6 600.1 624.8
35 631.2 613.3 638.5
36 643.8 625.6 651.3
37 655.5 636.9 663.1
38 666.2 647.3 674.0
39 675.9 656.8 683.8
40 684.8 665.4 692.8
41 693.0 673.4 701.1
42 700.9 681.0 709.0
43 708.6 688.4 716.8
44 716.4 696.1 724.8
45 724.8 704.2 733.2
46 733.9 713.1 742.4
47 743.9 722.8 752.5
48 754.9 733.5 763.6
49 766.7 745.0 775.6
50 779.1 757.0 788.2
51 791.4 769.0 800.6
52 802.8 780.0 812.1
53 811.8 788.8 821.2
54 816.7 793.5 826.2
55 815.0 791.9 824.5
56 803.9 781.1 813.2
57 779.5 757.4 788.6
58 737.4 716.5 746.0
59 672.1 653.1 679.9
60 577.2 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の統計センター<NSTAC>の平均年収(役職別)は、1751.6万円(法人の長)/ 1311.7万円(部長)/ 992.0万円(課長)/ 691.0万円(係長)/ 425.8万円(係員)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
統計センター 平均年齢 [歳]
法人の長 1751.6 ※4
部長 1311.7 57.5
課長 992.0 56.2
係長 691.0 42.7
主任 ※4 ※4
係員 425.8 27.7

※4:情報開示無し

平均年収(職種別)

2019年度の統計センター<NSTAC>の平均年収(職種別)は、702.4万円(事務・技術職)/ 634.6万円(研究職)です。


統計センター(2019年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務技術職 702.4 186.6 42.2 437
研究職 634.6 160.1 55.5 3

 

初任給(大卒)

2019年の統計センター<NSTAC>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-28000円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より低い水準(-8200円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
統計センター 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
18万2200 21万200 19万400

 

推定生涯賃金

統計センター<NSTAC>の推定生涯賃金は、2億5367万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より高い水準(+720万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より低い水準(-295万円)です。

推定生涯賃金 [円]
統計センター 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億5367万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の統計センター<NSTAC>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第54位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値48.1です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。統計センター<NSTAC>の平均年収は、全独立行政法人の中で低い水準です。

統計センター
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
702.4 54位 (全87法人) 48.1
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統計センター<NSTAC>のラスパイレス指数

2019年の統計センター<NSTAC>のラスパイレス指数は、104.4(年齢勘案)/ 91.8(年齢地域勘案)/ 106.5(年齢学歴勘案)/ 96.0(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案及び年齢学歴勘案については国家公務員よりも高い水準、年齢地域勘案及び年齢地域学齢勘案については国家公務員よりも低い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
104.4 91.8 106.5 96.0

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の統計センター<NSTAC>の給与水準が高くなっている理由(所管の総務省が発表)は、以下の通りです。

年齢・地域勘案の対国家公務員が91.8であることから、当法人の主な所在地が東京都新宿区(特別区)であり、地域手当支給割合が国と比較して高いことが影響している。

まとめ

以上、『統計センター<NSTAC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)