独立行政法人の年収

【平均年収637万円】家畜改良センター<NLBC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「家畜改良センター<NLBC>」は、”家畜改良・飼養管理改善・種苗の生産及び配布等を行うことにより、家畜普及及び種苗供給確保を図る”ことを目的とする農林水産省所管の独立行政法人です。

家畜改良センター<NLBC>の目的詳細

「家畜改良センター<NLBC>」は、

家畜の改良及び増殖並びに飼養管理の改善、飼料作物の増殖に必要な種苗の生産及び配布等を行うことにより、優良な家畜の普及及び飼料作物の優良な種苗の供給の確保を図る

ことを目的とする農林水産省所管の独立行政法人です。

本記事では「家畜改良センター<NLBC>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

家畜改良センター<NLBC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

家畜改良センター<NLBC>の独立行政法人内における年収ランキング

家畜改良センター<NLBC>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



家畜改良センター<NLBC>の基本情報

家畜改良センター<NLBC>は、我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献する機関として、2001年に独立行政法人化されました。

主な業務としては、家畜改良及び飼養管理の改善、飼料作物種苗の生産供給・検査、講習及び指導等を行っています。

家畜改良センター<NLBC>の業務詳細
「家畜改良センター<NLBC>」の業務は、

1.家畜、家きん及びみつばちの改良及び増殖並びに飼養管理の改善を行うこと

2.種畜、種きん、種卵、種ばち、家畜人工授精用精液及び家畜受精卵の配布並びに種畜の貸付けを行うこと

3.飼料作物の増殖に必要な種苗の生産及び配布を行うこと

4.飼料作物の種苗の検査を行うこと

5.1~4の業務に関する調査及び研究、講習並びに指導を行うこと

6.1~5の業務に附帯する業務を行うこと

上記の業務のほか、次の業務を行う
1.家畜改良増殖法の規定による立入り、質問、検査及び収去
2.種苗法の規定による集取
3.遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の規定による立入り、質問、検査及び収去
4.牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法の政令で定める事務

以上のように、家畜改良センター法によって定められています。

法人名 家畜改良センター(National Livestock Breeding Center)
略称、通称 -( NLBC )
独立行政法人種別 中期目標管理法人
所管 農林水産省
設立 2001年4月1日
所在地 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字小田倉原1
資本金 481億6100万円
従業員 762人(2020年1月1日現在)
拠点 本所:福島県西白河郡
牧場:北海道日高郡、北海道河東郡、青森県上北郡、岩手県盛岡市、茨城県筑西市、長野県佐久市、愛知県岡崎市、兵庫県たつの市、鳥取県東伯郡、熊本県玉名市、宮崎県小林市
代表者 入江 正和
沿革 1899年 福島種馬所(創設)
1946年 福島種畜牧場 (再編)
1990年 家畜改良センター(設立)
2001年 家畜改良センター(独立行政法人化)
公式サイト http://www.nlbc.go.jp/

家畜改良センター<NLBC>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の家畜改良センター<NLBC>の平均年収は637.4万円、平均ボーナスは172.3万円平均年齢は43.3歳です。(事務・技術系職員/対象人員253人)

家畜改良センター(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
637.4 172.3 43.3 253

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

家畜改良センター<NLBC>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、573.3~659.5万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より低い水準(-37.3~-29.7万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より低い水準(-76.8~-60.8万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 家畜改良センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 637.4 689.2 702.7
2018 655.8 686.3 700.1
2017 659.5 683.8 697.3
2016 656.6 680.4 686.6
2015 646.4 674.7 676.8
2014 639.6 668.8 662.7
2013 587.9 613.8 634.1
2012 573.3 610.6 646.0
2011 625.0 653.4 692.6
2010 611.3 651.6 695.1
2009 620.2 656.4 710.5
2008 625.0 666.6 730.6
2007 620.3 662.7 734.2
2006 605.6 659.1 732.6
2005 603.1 659.6 736.3
2004 614.2 656.7 732.3
2003 617.3 679.0 728.4

 

平均ボーナス(年度別)

家畜改良センター<NLBC>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、137.3~176.5万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より低い水準(-13.9~-11.5万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)より低い水準(-41.9~-6.5万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 家畜改良センター 国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 172.3 188.0 183.0
2018 176.1 185.7 180.6
2017 176.5 183.5 179.2
2016 172.3 179.5 ※2
2015 167.7 174.9 ※2
2014 162.8 170.3 ※2
2013 143.7 152.0 ※2
2012 137.3 151.2 ※2
2011 155.4 161.8 ※2
2010 151.3 161.4 ※2
2009 158.2 168.7 ※2
2008 169.8 181.8 ※2
2007 168.2 180.7 ※2
2006 163.7 178.3 ※2
2005 ※1 178.4 ※2
2004 ※1 176.2 ※2
2003 ※1 182.2 ※2

※1:該当データ無
※2:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

家畜改良センター<NLBC>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、39.7~44.7歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)と概ね同等の水準(-1.2~+1.4歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)と概ね同等の水準(-1.5~+1.1歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 家畜改良センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 43.3 43.1 41.2
2018 44.2 43.1 41.3
2017 44.7 43.2 41.5
2016 44.4 43.3 ※3
2015 44.5 43.3 43.6
2014 44.4 43.3 43.6
2013 44.4 43.0 43.6
2012 43.4 42.8 43.6
2011 43.4 42.5 43.5
2010 42.4 42.2 43.5
2009 41.8 41.9 43.5
2008 41.3 41.6 43.4
2007 40.5 41.4 43.3
2006 40.2 41.2 43.4
2005 39.7 41.0 43.3
2004 39.7 40.9 43.2
2003 39.9 41.6 42.7

※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の家畜改良センター<NLBC>の平均年収(年齢別)は、501.2万円(30歳時)/ 614.0万円(40歳時)/ 698.6万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より低い水準(-41.9万円(30歳時)/ -51.4万円(40歳時)/ -58.4万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より低い水準(-64.3万円(30歳時)/ -78.7万円(40歳時)/ -89.6万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 家畜改良センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 419.0 454.0 472.7
24 430.5 466.5 485.8
25 441.5 478.4 498.1
26 452.4 490.2 510.4
27 463.8 502.6 523.2
28 475.7 515.5 536.7
29 488.2 529.1 550.8
30 501.2 543.1 565.5
31 514.5 557.5 580.5
32 527.9 572.0 595.6
33 541.0 586.3 610.4
34 553.8 600.1 624.8
35 565.9 613.3 638.5
36 577.3 625.6 651.3
37 587.8 636.9 663.1
38 597.3 647.3 674.0
39 606.1 656.8 683.8
40 614.0 665.4 692.8
41 621.4 673.4 701.1
42 628.4 681.0 709.0
43 635.3 688.4 716.8
44 642.4 696.1 724.8
45 649.9 704.2 733.2
46 658.0 713.1 742.4
47 667.0 722.8 752.5
48 676.8 733.5 763.6
49 687.5 745.0 775.6
50 698.6 757.0 788.2
51 709.6 769.0 800.6
52 719.8 780.0 812.1
53 727.9 788.8 821.2
54 732.2 793.5 826.2
55 730.8 791.9 824.5
56 720.8 781.1 813.2
57 699.0 757.4 788.6
58 661.2 716.5 746.0
59 602.7 653.1 679.9
60 517.5 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の家畜改良センター<NLBC>の平均年収(役職別)は、1605.0万円(法人の長)/ 827.6万円(課長)/ 585.5万円(係長)/ 379.6万円(係員)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
家畜改良センター
平均年齢 [歳]
法人の長 1605.0 ※4
部長 ※4 ※4
課長 827.6 54.0
係長 585.5 40.9
主任 ※4 ※4
係員 379.6 28.5

※4:データ開示無し

平均年収(職種別)

2019年度の家畜改良センター<NLBC>の平均年収(職種別)は、637.4万円(事務・技術職)/ 537.0万円(技術専門職員)です。


家畜改良センター(2019年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務・技術職 637.4 172.3 43.3 253
技術専門職員 537.0 145.9 45.1 334
ー
ー

初任給(大卒)

2019年の家畜改良センター<NLBC>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-28000円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より低い水準(-8200円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
家畜改良センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
18万2200 21万200 19万400

 

推定生涯賃金

家畜改良センター<NLBC>の推定生涯賃金は、2億2745万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より低い水準(-1902万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より低い水準(-2917万円)です。

推定生涯賃金 [円]
家畜改良センター
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億2745万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の家畜改良センター<NLBC>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第69位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値~45.0です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。家畜改良センター<NLBC>の平均年収は、全独立行政法人の中で低い水準です。

家畜改良センター
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
637.4 69位 (全87法人) ~45.0
ー
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ー

家畜改良センター<NLBC>のラスパイレス指数

2019年の家畜改良センター<NLBC>のラスパイレス指数は、93.3(年齢勘案)/ 102.9(年齢地域勘案)/ 92.2(年齢学歴勘案)/ 102.3(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案及び年齢学歴勘案については国家公務員よりも低い水準、年齢地域勘案及び年齢地域学齢勘案については国家公務員よりも高い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
93.3 102.9 92.2 102.3

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の家畜改良センター<NLBC>の給与水準が高くなっている理由(所管の農林水産省が発表)は、以下の通りです。

年齢・地域及び年齢・地域・学歴勘案において指数が高くなっているのは、下記手当の受給者の割合が国家公務員よりも高いことが要因と考えられる。
広域異動手当(指数対象者の32.6%が受給(国家公務員は13.9%))
単身赴任手当(指数対象者の12.6%が受給(国家公務員は8.5%))
寒冷地手当  (指数対象者の72.0%が受給(国家公務員は11.5%))

まとめ

以上、『家畜改良センター<NLBC>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)