独立行政法人

【平均年収684万円】農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>」は、”1.農業に関する試験及び研究により農業技術向上に寄与するとともに、生物産業技術に関する試験及び研究を行うことにより生物系特定産業技術の高度化に資する”ことを目的とする農林水産省所管の独立行政法人です。

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の目的詳細

「農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>」は、

1.農業及び食品産業に関する技術(蚕糸に関する技術を含む。以下「農業等に関する技術」という)上の試験及び研究等を行うことにより、農業等に関する技術の向上に寄与するとともに、生物系特定産業技術に関する基礎的な試験及び研究を行うことにより、生物系特定産業技術の高度化に資する

2.1のほか、種苗法に基づき適正な農林水産植物の品種登録の実施を図るための栽培試験を行うとともに、優良な種苗の流通の確保を図るための農作物の種苗の検査並びにばれいしょ及びさとうきびの増殖に必要な種苗の生産及び配布を行う

ことを目的とする農林水産省所管の独立行政法人です。

本記事では「農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等について解説します。

本記事の内容

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の独立行政法人内における年収ランキング

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の独立行政法人内における就職偏差値(採用難易度)

本記事は各省庁による公式情報等のデータを参考に、元独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の基本情報

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>は、我が国の農業と食品産業の発展のために研究開発を行う機関として、2001年に独立行政法人化されました。

主な業務としては、食料自給率向上と食料安全保障、農産物・食品の産業競争力強化と輸出拡大、生産性向上と環境保全の両立等を行っています。

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の業務詳細
「農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>」の業務は、

1.目的1を達成するため、次の業務を行う
(1)農業等に関する技術上の試験及び研究、調査、分析、鑑定、検査(農機具についての検査に限る)並びに講習を行うこと
(2)家畜及び家きん専用の血清類及び薬品の製造及び配布を行うこと
(3)試験及び研究のため加工した食品並びにその原料又は材料の配布を行うこと
(4)原蚕種並びに桑の接穂及び苗木の生産及び配布を行うこと
(5)生物系特定産業技術に関する基礎的な試験及び研究を他に委託して行い、その成果を普及すること
(6)科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の規定による出資並びに人的及び技術的援助のうち政令で定めるものを行うこと
(7)①~⑥の業務に附帯する業務を行うこと

2.目的2を達成するため、次の業務を行う
(1)種苗法の規定による栽培試験を行うこと
(2)農作物(飼料作物を除く)の種苗の検査を行うこと
(3)ばれいしょ及びさとうきびの増殖に必要な種苗の生産及び配布を行うこと
(4)(1)~(3)の業務に附帯する業務を行うこと

3.1~2の業務のほか、次に掲げる業務を行う
(1)種苗法の規定による集取
(2)遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の規定による立ち入り、質問、検査及び収去

4.1~3の業務のほか、これらの業務の遂行に支障のない範囲内で、材木の品種改良のための放射線の利用に関する試験及び研究を行うことができる

以上のように、農業・食品産業技術総合研究機構法よって定められています。

法人名 農業・食品産業技術総合研究機構(National Agriculture and Food Research Organization)
略称、通称 農研機構( NARO )
独立行政法人種別 国立研究開発法人
所管 農林水産省
設立 2001年4月1日
所在地 茨城県つくば市観音台3-1-1
資本金 3390億2100万円
従業員 3362人(2020年4月1日現在)
拠点 本部:茨城県つくば市
農業情報研究センター:茨城県つくば市、東京都港区
農業ロボティクス研究センター:東京都港区(予定)
遺伝資源研究センター:茨城県つくば市、山梨県北杜市
高度分析研究センター:茨城県つくば市
食品研究部門:茨城県つくば市
畜産研究部門:茨城県つくば市、栃木県那須塩原市、長野県北佐久郡
動物衛生研究部門:茨城県つくば市、北海道札幌市、鹿児島県鹿児島市、東京都小平市
北海道農業研究センター:北海道札幌市、北海道河西郡
東北農業研究センター:岩手県盛岡市、秋田県大仙市、福島県福島市
中日本農業研究センター:茨城県つくば市、新潟県上越市、三重県津市
西日本農業研究センター:広島県福山市、香川県善通寺市、島根県大田市
九州沖縄農業研究センター:熊本県合志市、福岡県筑後市、福岡県久留米市、宮崎県都城市、鹿児島県西之表市、沖縄県糸満市、長崎県南島原市
農業機械研究部門:埼玉県さいたま市
作物研究部門:茨城県つくば市、茨城県常陸大宮市
果樹茶業研究部門:茨城県つくば市
野菜花き研究部門:茨城県つくば市、三重県津市
生物機能利用研究部門:茨城県つくば市
農業環境研究部門:茨城県つくば市
農村工学研究部門:茨城県つくば市
植物防疫研究部門:茨城県つくば市、北海道、岩手県、福島県、東京都、静岡県、愛知県、三重県、広島県、香川県、熊本県
種苗管理センター:茨城県つくば市
生物系特定産業技術研究支援センター:神奈川県川崎市
代表者 久間 和生
沿革 2001年 農業技術研究機構(設立)
2003年 農業・生物系特定産業技術研究機構(独立行政法人化)
2006年 農業・食品産業技術総合研究機構(農業工学研究所、食品総合研究所、農業者大学校と独立行政法人として統合)
2015年 農業・食品産業技術総合研究機構(国立研究開発法人へ移行)
2016年 農業・食品産業技術総合研究機構(農業生物資源研究所、農業環境技術研究所、種苗管理センターと国立研究開発法人として統合)
公式サイト https://www.naro.go.jp/

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2019年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収は683.6万円、平均ボーナスは190.0万円平均年齢は46.6歳です。(事務・技術系職員/対象人員905人)

農業・食品産業技術総合研究機構(2019年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
683.6 190.0 46.6 905

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します


平均年収(年度別)

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収(年度別:2003~2019年)は、589.6~702.8万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)と概ね同等の水準(-21.0~+13.6万円)、全独立行政法人の平均(634.1~736.3万円)より低い水準(-44.5~-33.5万円)です。


平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 683.6 689.2 702.7
2018 700.4 686.3 700.1
2017 702.8 683.8 697.3
2016 688.5 680.4 686.6
2015 695.4 674.7 676.8
2014 670.8 668.8 662.7
2013 601.6 613.8 634.1
2012 589.6 610.6 646.0
2011 640.7 653.4 692.6
2010 642.0 651.6 695.1
2009 639.2 656.4 710.5
2008 641.4 666.6 730.6
2007 627.5 662.7 734.2
2006 615.5 659.1 732.6
2005 ※1 659.6 736.3
2004 ※1 656.7 732.3
2003 ※1 679.0 728.4

※1:該当データ無

平均ボーナス(年度別)

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均ボーナス(年度別:2003~2019年)は、142.8~193.8万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)と概ね同等の水準(-8.4~+5.8万円)、全独立行政法人の平均(179.2~183.0万円)より概ね低い水準(-36.4~+10.8万円)です。


平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 190.0 188.0 183.0
2018 193.8 185.7 180.6
2017 192.5 183.5 179.2
2016 186.3 179.5 ※3
2015 186.0 174.9 ※3
2014 172.6 170.3 ※3
2013 148.4 152.0 ※3
2012 142.8 151.2 ※3
2011 161.2 161.8 ※3
2010 160.1 161.4 ※3
2009 166.0 168.7 ※3
2008 177.7 181.8 ※3
2007 173.4 180.7 ※3
2006 169.0 178.3 ※3
2005 ※2 178.4 ※3
2004 ※2 176.2 ※3
2003 ※2 182.2 ※3

※2:該当データ無
※3:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年齢(年度別)

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年齢(年度別:2003~2019年)は、41.4~47.0歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+0.5~+3.7歳)、全独立行政法人の平均(41.2~43.6歳)より高い水準(+0.2~+3.4歳)です。


平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2019 46.6 43.1 41.2
2018 46.6 43.1 41.3
2017 47.0 43.2 41.5
2016 46.4 43.3 ※5
2015 47.0 43.3 43.6
2014 46.3 43.3 43.6
2013 45.4 43.0 43.6
2012 44.7 42.8 43.6
2011 44.1 42.5 43.5
2010 43.9 42.2 43.5
2009 43.4 41.9 43.5
2008 42.7 41.6 43.4
2007 41.9 41.4 43.3
2006 41.4 41.2 43.4
2005 ※4 41.0 43.3
2004 ※4 40.9 43.2
2003 ※4 41.6 42.7

※4:該当データ無
※5:一部独立行政法人の該当データ無く、算出不可

平均年収(年齢別)

2019年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収(年齢別)は、516.6万円(30歳時)/ 632.8万円(40歳時)/ 719.9万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(543.1万円(30歳時)/ 665.4万円(40歳時)/ 757.0万円(50歳時))より低い水準(-26.6万円(30歳時)/ -32.6万円(40歳時)/ -37.1万円(50歳時))です。

全独立行政法人の平均(565.5万円(30歳時)/ 692.8万円(40歳時)/ 788.2万円(50歳時))より低い水準(-48.9万円(30歳時)/ -60.0万円(40歳時)/ -68.2万円(50歳時))です。


平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
23 431.8 454.0 472.7
24 443.7 466.5 485.8
25 455.0 478.4 498.1
26 466.3 490.2 510.4
27 478.0 502.6 523.2
28 490.3 515.5 536.7
29 503.2 529.1 550.8
30 516.6 543.1 565.5
31 530.3 557.5 580.5
32 544.0 572.0 595.6
33 557.6 586.3 610.4
34 570.7 600.1 624.8
35 583.2 613.3 638.5
36 594.9 625.6 651.3
37 605.8 636.9 663.1
38 615.6 647.3 674.0
39 624.6 656.8 683.8
40 632.8 665.4 692.8
41 640.4 673.4 701.1
42 647.6 681.0 709.0
43 654.8 688.4 716.8
44 662.0 696.1 724.8
45 669.8 704.2 733.2
46 678.2 713.1 742.4
47 687.4 722.8 752.5
48 697.6 733.5 763.6
49 708.5 745.0 775.6
50 719.9 757.0 788.2
51 731.3 769.0 800.6
52 741.8 780.0 812.1
53 750.2 788.8 821.2
54 754.7 793.5 826.2
55 753.1 791.9 824.5
56 742.9 781.1 813.2
57 720.4 757.4 788.6
58 681.4 716.5 746.0
59 621.1 653.1 679.9
60 533.4 560.8 583.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2019年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収(役職別)は、1857.6万円(法人の長)/ 1043.9万円(部長)/ 893.7万円(課長)/ 648.3万円(係長)/ 409.9万円(係員)です。


平均年収(役職別)[万円](2019年)
役職
農業・食品産業技術総合研究機構
平均年齢 [歳]
法人の長 1857.6 ※6
部長 1043.9 57.4
課長 893.7 56.2
係長 648.3 45.5
主任 ※6 ※6
係員 409.9 29.8

※6:情報開示無し

平均年収(職種別)

2019年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収(職種別)は、683.6万円(事務・技術職)/ 951.4万円(研究職)/ 554.1万円(技術専門職員)/ 1410.0万円(指定職員)です。


農業・食品産業技術総合研究機構(2019年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務・技術職 683.6 190.0 46.6 905
研究職 951.4 252.4 49.0 1268
技術専門職員 554.1 151.6 45.1 196
指定職員 1410.0 393.7 57.7 11

独立行政法人内における年収ランキング

2019年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収は、独立行政法人87法人のうち第59位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値46.0です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の平均年収は、全独立行政法人の中で低い水準です。

農業・食品産業技術総合研究機構
平均年収 [万円] ランキング 偏差値
683.6 59位 (全87法人) 46.0
ー
ー
ー


独立行政法人(全87法人)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。

【全87法人】独立行政法人の年収ランキング(最新年度年収・30歳時年収・推定生涯賃金)「独立行政法人」とは、"公共上確実に実施されることが必要で、国が主体となって実施する必要はないが、民間では実施されないおそれがある事業を...

独立行政法人内における就職偏差値(採用難易度)ランキング

2020年度の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の就職偏差値(採用難易度)は、独立行政法人87法人のうち第75位です。全独立行政法人の平均を偏差値50とした時、偏差値~45です。

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>への転職難易度は低い水準です。

農業・食品産業技術総合研究機構
ランキング 就職偏差値(採用難易度)
75位 (全87法人) ~45


独立行政法人(全87法人)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。

【全87法人】独立行政法人の就職偏差値(採用難易度)とおすすめの穴場「独立行政法人」とは、"公共上確実に実施されることが必要で、国が主体となって実施する必要はないが、民間では実施されないおそれがある事業を...

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>へ転職するためには

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>等の独立行政法人への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。

転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)

管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。

①: 全て無料で利用できる

②: 転職を有利に進めることができる

  ➡ 最新の非公開求人を入手できる

  ➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる

  ➡ 模擬面接を実施してくれる

  ➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる

  ➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる

③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理きる


転職エージェントについては2~3社登録し、併用
することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)

理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。

転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。

無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。


以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。

リクルートエージェント


管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。

転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。

また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。

管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。

ビズリーチ


管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。

ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト

登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員

また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。

管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。

利用できる機能等 無料プラン 有料プラン
(タレント会員)
有料プラン
(ハイクラス会員)
求人閲覧
※企業名は閲覧不可
求人への応募 公開求人
特集求人
企業掲載求人
ヘッドハンター求人
×
※年収1000万以上は不可
スカウトへの
受返信・応募
プラチナスカウト
通常スカウト ×
相談 通常
ヘッドハンター
ハイクラス専門
ヘッドハンター
× ×
料金(税抜) 0円 2980円 4980円

 

管理人が実際に利用した転職エージェント

リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い

ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の初任給(大卒)

2019年の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(21万200円)より低い水準(-28000円)、全独立行政法人の平均(19万400円)より低い水準(-8200円)です。

初任給(大卒) [円](2019年)
農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
18万2200 21万200 19万400

 

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の推定生涯賃金

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の推定生涯賃金は、2億3441万円です。

国家公務員の平均(2億4647万円)より低い水準(-1206万円)、全独立行政法人の平均(2億5662万円)より低い水準(-2221万円)です。

推定生涯賃金 [円]
農業・食品産業技術総合研究機構
国家公務員(全職種)の平均
全独立行政法人の平均
2億3441万 2億4647万 2億5662万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません。

農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>のラスパイレス指数

2019年の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>のラスパイレス指数は、93.9(年齢勘案)/ 97.9(年齢地域勘案)/ 96.4(年齢学歴勘案)/ 98.7(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案、年齢地域勘案、年齢学歴勘案、年齢地域学齢勘案の全てにおいて国家公務員よりも低い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
93.9 97.9 96.4 98.7

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と独立行政法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、独立行政法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と独立行政法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と独立行政法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2019年の農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の給与水準が高くなっている理由(所管の農林水産省が発表)は、以下の通りです。

理由の開示無し

※農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>は国家公務員に比べて給与水準が下回っているため、上記理由となっています。

まとめ

以上、『農業・食品産業技術総合研究機構<NARO>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の独立行政法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】平成31年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)