民間企業

【平均年収638万円】マツダ<MAZDA>の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)

マツダは、100年以上の歴史を持ち、広島県に本社を構える日本を代表するカーメーカーです。

本記事では「マツダ<MAZDA>」の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や民間企業との比較等について解説します。

本記事の内容

マツダ<MAZDA>の年収、初任給、推定生涯賃金

マツダ<MAZDA>の業界内(輸送用機器)における年収ランキング

マツダ<MAZDA>の業界内(輸送用機器)における就職偏差値(採用難易度)

本記事は各省庁等による公式情報等のデータを参考に、東証プライム上場企業及び独立行政法人の元職員で現在は財閥系大企業で働いている管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



マツダ<MAZDA>の基本情報

マツダは、1920年1月30日に設立され、東証プライムに上場している日本を代表するカーメーカーです。

主な業務としては、乗用車の製造、乗用車・トラックの販売などを行っています。

法人名 マツダ<MAZDA>(Mazda Motor Corporation)
略称、通称 MAZDA( ‐ )
業種 輸送用機器
市場 東証プライム
設立 1920年1月30日
所在地 広島県安芸郡府中町新地3番1号
資本金 2840億円
従業員
22652人(2022年3月31日現在)
代表者 丸本 明
沿革 1920年 東洋コルク工業(設立)
1927年 東洋工業(改称)
公式サイト https://www.mazda.co.jp/

マツダ<MAZDA>の年収、平均勤続年数、平均年齢

2021年度のマツダ<MAZDA>の平均年収は637.5万円、平均勤続年数は16.6年、平均年齢は41.8歳です。(従業員22652人)

マツダ(2021年)
平均年収 [万円] 平均勤続年数 [年] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
637.5 16.6 41.8 22652

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

マツダ<MAZDA>の平均年収(年度別:2005~2021年)は、571.2~726.4万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)と概ね同等の水準(-39.4~+37.2万円)、民間企業の平均(405.9~443.3万円)より高い水準(+165.3~+283.1万円)です。

平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] マツダ 国家公務員の平均 民間企業の平均
2021 637.5 676.0 443.3
2020 628.8 684.7 433.1
2019 664.1 689.2 436.4
2018 676.9 686.3 440.7
2017 680.3 683.8 432.2
2016 684.6 680.4 421.6
2015 681.2 674.7 420.4
2014 670.4 668.8 415.0
2013 629.0 613.8 413.6
2012 572.8 610.6 408.0
2011 600.1 653.4 409.0
2010 604.6 651.6 412.0
2009 571.2 656.4 405.9
2008 664.8 666.6 429.6
2007 714.6 662.7 437.2
2006 726.4 659.1 434.9
2005 714.1 659.6 436.8

 

平均勤続年数(年度別)

マツダ<MAZDA>の平均勤続年数(年度別:2005~2021年)は、15.4~19.3年です。

国家公務員の平均(20.9~21.8年)より低い水準(-5.5~-2.5年)、民間企業の平均(11.4~12.6年)より高い水準(+4.0~+6.7年)です。

平均勤続年数(年度別)[年]
年度 [年] マツダ 国家公務員の平均 民間企業の平均
2021 16.6 20.9 12.6
2020 16.9 21.1 12.4
2019 16.7 21.3 12.4
2018 16.4 21.5 12.2
2017 16.3 21.6 12.1
2016 16.2 21.7 12.0
2015 16.0 21.8 11.9
2014 16.0 21.8 12.0
2013 16.1 21.5 11.8
2012 15.8 21.4 11.9
2011 15.4 ※1 11.6
2010 15.4 ※1 11.6
2009 15.5 ※1 11.4
2008 16.1 ※1 11.5
2007 16.7 ※1 11.6
2006 18.2 ※1 11.6
2005 19.3 ※1 11.8

※1:データ無

平均年齢(年度別)

マツダ<MAZDA>の平均年齢(年度別:2005~2021年)は、39.6~41.8歳です。

国家公務員の平均(41.0~43.3歳)より低い水準(-1.4~-1.5歳)、民間企業の平均(43.8~46.9歳)より低い水準(-4.2~-5.1歳)です。

平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] マツダ
国家公務員の平均
民間企業の平均
2021 41.8 42.7 46.9
2020 41.5 42.9 46.8
2019 41.2 43.1 46.7
2018 41.1 43.1 46.4
2017 41.0 43.2 46.0
2016 40.9 43.3 46.0
2015 40.5 43.3 45.6
2014 40.4 43.3 45.5
2013 40.5 43.0 45.2
2012 39.7 42.8 44.9
2011 39.7 42.5 44.7
2010 40.0 42.2 44.7
2009 39.6 41.9 44.4
2008 39.8 41.6 44.4
2007 39.7 41.4 44.1
2006 40.5 41.2 44.2
2005 40.9 41.0 43.8

 

平均年収(年齢別)

2021年度のマツダ<MAZDA>の平均年収(年齢別)は、509.6万円(30歳時)/ 624.3万円(40歳時)/ 710.2万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(535.1万円(30歳時)/ 655.5万円(40歳時)/ 745.8万円(50歳時))より低い水準(-25.5万円(30歳時)/ -31.2万円(40歳時)/ -35.5万円(50歳時))です。

民間企業の平均(333.6万円(30歳時)/ 408.7万円(40歳時)/ 464.9万円(50歳時))より高い水準(+176.0万円(30歳時)/ +215.6万円(40歳時)/ +245.3万円(50歳時))です。

平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] マツダ
国家公務員の平均
民間企業の平均
23 426.0 447.3 278.9
24 437.7 459.6 286.5
25 448.8 471.3 293.8
26 460.0 483.0 301.1
27 471.5 495.1 308.7
28 483.6 507.8 316.6
29 496.4 521.2 324.9
30 509.6 535.1 333.6
31 523.1 549.3 342.4
32 536.7 563.5 351.3
33 550.1 577.6 360.1
34 563.0 591.2 368.6
35 575.4 604.2 376.7
36 586.9 616.3 384.2
37 597.6 627.5 391.2
38 607.3 637.7 397.6
39 616.2 647.0 403.4
40 624.3 655.5 408.7
41 631.8 663.4 413.6
42 638.9 670.9 418.2
43 645.9 678.2 422.8
44 653.1 685.8 427.5
45 660.7 693.8 432.5
46 669.0 702.5 438.0
47 678.1 712.0 443.9
48 688.1 722.6 450.5
49 698.9 733.9 457.5
50 710.2 745.8 464.9
52 721.5 757.6 472.3
52 731.8 768.4 479.1
53 740.0 777.0 484.4
54 744.5 781.7 487.4
55 743.0 780.1 486.4
56 732.8 769.5 479.7
57 710.6 746.2 465.2
58 672.3 705.9 440.1
59 612.7 643.4 401.1
60 526.2 552.5 344.4

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。


輸送用機器業界における年収ランキング

2021年度のマツダ<MAZDA>の平均年収は、輸送用機器業界89企業のうち第33位です。輸送用機器企業の平均を偏差値50とした時、偏差値53.4です。

「平均年収-平均年齢」分布を以下に示します。マツダ<MAZDA>の平均年収は、輸送用機器業界の中で高い水準です。

マツダ
平均年収 [万円] 平均年齢[歳] ランキング 年収偏差値
637.5 41.8 33位 (全89企業) 53.4

ー
ー

輸送用機器業界(全89企業)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。

【全89社】東証上場企業(輸送用機器)の年収ランキング(最新年度年収・30歳時年収・推定生涯賃金)「東証上場企業」とは、"東京証券取引所にて「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに分類されている上場株式発行企業"のことです。 ...

輸送用機器業界における就職偏差値(採用難易度)ランキング

2021年度のマツダ<MAZDA>の就職偏差値(採用難易度)は、輸送用機器業界89企業のうち第24位です。輸送用機器企業の平均を偏差値50とした時、偏差値54.7です。

マツダ<MAZDA>への転職難易度は高い水準です。

マツダ
ランキング 就職偏差値(採用難易度)
24位 (全89企業) 54.7


輸送用機器業界(全89企業)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。

【全89社】東証上場企業(輸送用機器)の就職偏差値(採用難易度)とおすすめの穴場「東証上場企業」とは、"東京証券取引所にて「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに分類されている上場株式発行企業"のことです。 ...

マツダ<MAZDA>へ転職するためには

マツダ<MAZDA>等の輸送用機器業界への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。

転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)

管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。

①: 全て無料で利用できる

②: 転職を有利に進めることができる

  ➡ 最新の非公開求人を入手できる

  ➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる

  ➡ 模擬面接を実施してくれる

  ➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる

  ➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる

③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理きる


転職エージェントについては2~3社登録し、併用
することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)

理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。

転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。

無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。


以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。

リクルートエージェント


管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。

転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。

また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。

管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。

ビズリーチ


管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。

ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト

登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員

また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。

管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。

利用できる機能等 無料プラン 有料プラン
(タレント会員)
有料プラン
(ハイクラス会員)
求人閲覧
※企業名は閲覧不可
求人への応募 公開求人
特集求人
企業掲載求人
ヘッドハンター求人
×
※年収1000万以上は不可
スカウトへの
受返信・応募
プラチナスカウト
通常スカウト ×
相談 通常
ヘッドハンター
ハイクラス専門
ヘッドハンター
× ×
料金(税抜) 0円 2980円 4980円

 

管理人が実際に利用した転職エージェント

リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い

ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円

マツダ<MAZDA>の初任給(大卒)

2021年のマツダ<MAZDA>の初任給(大卒)は、21万1000円です。

国家公務員の平均(225840円)より低い水準(-14840円)、民間企業の平均(205990円)より高い水準(+5010円)です。

初任給(大卒) [円]
マツダ 国家公務員の平均
民間企業の平均
21万1000 22万5840 20万5990

 

マツダ<MAZDA>の推定生涯賃金

マツダ<MAZDA>の推定生涯賃金は、2億3125万円です。

国家公務員の平均(2億4281万円)より低い水準(-1156万円)、民間企業の平均(1億5138万円)より高い水準(+7987万円)です。

推定生涯賃金 [円]
マツダ 国家公務員の平均
民間企業の平均
2億3125万 2億4281万 1億5138万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません

マツダ<MAZDA>の時価総額、総資産額、経常利益


時価総額(年度別)

マツダ<MAZDA>の時価総額は、6722億3943万です。
(総発行済株式数は6億3180万3979、株価は1064円 ※2023年2月6日時点)

マツダ<MAZDA>の時価総額は、日本マクドナルド、パーソルHDに次ぐ日本第208位となっています。

時価総額とは、企業の価値や規模を評価する重要な指標のひとつです。時価総額=株価×総発行済株式数で計算されます。

時価総額 [円] (2023年2月6日時点) 総発行済株式数 [株] 株価 [円] (2023年2月6日時点)
6722億3943万 6億3180万3979 1064
-
-

総資産額(年度別)

マツダ<MAZDA>の総資産額(年度別:2009~2021年)は、1兆5696億9500万~2兆3277億7900万円です。 

総資産額とは、会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味するものになります。総資産額は「流動資産(現金や手形等)」「固定資産(土地や建物等)」「繰延資産(開業費や社債発行費等)」に区分され、企業の規模を表す基本的な指標とされています。

マツダ
年度 総資産額 [円]
2021 2兆3277億7900万
2020 2兆3093億0500万
2019 2兆0909億4000万
2018 2兆1632億0800万
2017 2兆0645億6800万
2016 1兆8820億0800万
2015 1兆9514億5700万
2014 1兆8907億8000万
2013 1兆7971億9000万
2012 1兆7811億8500万
2011 1兆7435億6700万
2010 1兆5696億9500万
2009 1兆7741億5100万

経常利益(年度別)

マツダ<MAZDA>の経常利益(年度別:2009~2021年)は、-575億0300万~1488億1800万円です。 2020年及び2019年に赤字となっていましたが、直近2021年については1300億円の黒字となっています。

経常利益とは、営業利益(企業全体の儲け)から全体の経費、利息の支払いを差し引いたものになります。経常利益は、企業の経営成績を最も把握しやすい数字とされています。

マツダ
年度 経常利益 [円]
2021 1300億1400万
2020 -230億8300万
2019 -130億6000万
2018 523億2400万
2017 1010億2900万
2016 635億1800万
2015 1480億8500万
2014 1232億5500万
2013 1488億1800万
2012 484億4300万
2011 -575億0300万
2010 698億0900万
2009 68億9500万

まとめ

以上、『マツダ<MAZDA>の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や民間企業との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【人事院】職種別民間給与実態調査

【内閣官房内閣人事局】国家公務員の給与

【厚生労働省】賃金構造基本統計調査の概況