民間企業

【平均年収726万円】ヤマハ発動機<YAMAHA>の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)

ヤマハ発動機は、60年以上の歴史を持ち、静岡県に本社を構えるバイク等を主力として15を超える事業を展開するメーカーです。

本記事では「ヤマハ発動機<YAMAHA>」の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や民間企業との比較等について解説します。

本記事の内容

ヤマハ発動機<YAMAHA>の年収、初任給、推定生涯賃金

ヤマハ発動機<YAMAHA>の業界内(輸送用機器)における年収ランキング

ヤマハ発動機<YAMAHA>の業界内(輸送用機器)における就職偏差値(採用難易度)

本記事は各省庁等による公式情報等のデータを参考に、東証プライム上場企業及び独立行政法人の元職員で現在は財閥系大企業で働いている管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



ヤマハ発動機<YAMAHA>の基本情報

ヤマハ発動機は、1955年7月1日に設立され、東証プライムに上場しているバイク等を主力として15を超える事業を展開するメーカーです。

主な業務としては、モーターサイクル、スクーター、発電機、産業用ロボット等の製造および販売を行っています。

法人名 ヤマハ発動機<YAMAHA>(Yamaha Motor Co., Ltd.)
略称、通称 YAMAHA( ‐ )
業種 輸送用機器
市場 東証プライム
設立 1955年7月1日
所在地 静岡県磐田市新貝2500
資本金 859億7300万円
従業員
10160人(2022年3月31日現在)
代表者 日髙 祥博
沿革 1955年 ヤマハ発動機(設立)※日本楽器製造(株)[現ヤマハ(株)]から分離独立
公式サイト https://global.yamaha-motor.com/jp/

ヤマハ発動機<YAMAHA>の年収、平均勤続年数、平均年齢

2021年度のヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年収は726.1万円、平均勤続年数は20.3年、平均年齢は43.8歳です。(従業員10160人)

ヤマハ発動機(2021年)
平均年収 [万円] 平均勤続年数 [年] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
726.1 20.3 43.8 10160

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年収(年度別:2005~2021年)は、600.4~759.8万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より概ね高い水準(-10.2~+70.6万円)、民間企業の平均(405.9~443.3万円)より高い水準(+194.5~+316.5万円)です。

平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] ヤマハ発動機 国家公務員の平均 民間企業の平均
2021 726.1 676.0 443.3
2020 714.0 684.7 433.1
2019 745.6 689.2 436.4
2018 759.8 686.3 440.7
2017 740.4 683.8 432.2
2016 741.6 680.4 421.6
2015 711.4 674.7 420.4
2014 714.5 668.8 415.0
2013 691.8 613.8 413.6
2012 674.7 610.6 408.0
2011 643.5 653.4 409.0
2010 600.4 651.6 412.0
2009 602.8 656.4 405.9
2008 725.4 666.6 429.6
2007 726.4 662.7 437.2
2006 711.4 659.1 434.9
2005 715.5 659.6 436.8

 

平均勤続年数(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の平均勤続年数(年度別:2005~2021年)は、16.9~20.3年です。

国家公務員の平均(20.9~21.8年)より低い水準(-4.0~-1.5年)、民間企業の平均(11.4~12.6年)より高い水準(+5.5~+7.7年)です。

平均勤続年数(年度別)[年]
年度 [年] ヤマハ発動機 国家公務員の平均 民間企業の平均
2021 20.3 20.9 12.6
2020 19.9 21.1 12.4
2019 19.4 21.3 12.4
2018 19.9 21.5 12.2
2017 19.8 21.6 12.1
2016 19.7 21.7 12.0
2015 19.4 21.8 11.9
2014 19.1 21.8 12.0
2013 18.9 21.5 11.8
2012 18.4 21.4 11.9
2011 17.8 ※1 11.6
2010 16.9 ※1 11.6
2009 17.6 ※1 11.4
2008 17.8 ※1 11.5
2007 18.0 ※1 11.6
2006 18.2 ※1 11.6
2005 18.2 ※1 11.8

※1:データ無

平均年齢(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年齢(年度別:2005~2021年)は、39.9~43.8歳です。

国家公務員の平均(41.0~43.3歳)と概ね同等の水準(-1.1~+0.5歳)、民間企業の平均(43.8~46.9歳)より低い水準(-3.9~-3.1歳)です。

平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] ヤマハ発動機
国家公務員の平均
民間企業の平均
2021 43.8 42.7 46.9
2020 43.3 42.9 46.8
2019 42.9 43.1 46.7
2018 43.3 43.1 46.4
2017 43.2 43.2 46.0
2016 43.0 43.3 46.0
2015 42.8 43.3 45.6
2014 42.3 43.3 45.5
2013 42.0 43.0 45.2
2012 41.4 42.8 44.9
2011 40.8 42.5 44.7
2010 39.9 42.2 44.7
2009 40.7 41.9 44.4
2008 41.0 41.6 44.4
2007 41.0 41.4 44.1
2006 40.9 41.2 44.2
2005 40.9 41.0 43.8

 

平均年収(年齢別)

2021年度のヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年収(年齢別)は、567.8万円(30歳時)/ 695.6万円(40歳時)/ 791.4万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(535.1万円(30歳時)/ 655.5万円(40歳時)/ 745.8万円(50歳時))より高い水準(+32.7万円(30歳時)/ +40.1万円(40歳時)/ +45.6万円(50歳時))です。

民間企業の平均(333.6万円(30歳時)/ 408.7万円(40歳時)/ 464.9万円(50歳時))より高い水準(+234.2万円(30歳時)/ +286.9万円(40歳時)/ +326.5万円(50歳時))です。

平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] ヤマハ発動機
国家公務員の平均
民間企業の平均
23 474.7 447.3 278.9
24 487.7 459.6 286.5
25 500.1 471.3 293.8
26 512.5 483.0 301.1
27 525.4 495.1 308.7
28 538.9 507.8 316.6
29 553.1 521.2 324.9
30 567.8 535.1 333.6
31 582.9 549.3 342.4
32 598.0 563.5 351.3
33 612.9 577.6 360.1
34 627.4 591.2 368.6
35 641.1 604.2 376.7
36 654.0 616.3 384.2
37 665.9 627.5 391.2
38 676.7 637.7 397.6
39 686.6 647.0 403.4
40 695.6 655.5 408.7
41 704.0 663.4 413.6
42 711.9 670.9 418.2
43 719.7 678.2 422.8
44 727.7 685.8 427.5
45 736.2 693.8 432.5
46 745.5 702.5 438.0
47 755.6 712.0 443.9
48 766.8 722.6 450.5
49 778.8 733.9 457.5
50 791.4 745.8 464.9
52 803.9 757.6 472.3
52 815.4 768.4 479.1
53 824.6 777.0 484.4
54 829.5 781.7 487.4
55 827.9 780.1 486.4
56 816.6 769.5 479.7
57 791.8 746.2 465.2
58 749.1 705.9 440.1
59 682.7 643.4 401.1
60 586.3 552.5 344.4

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。


輸送用機器業界における年収ランキング

2021年度のヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年収は、輸送用機器業界89企業のうち第10位です。輸送用機器企業の平均を偏差値50とした時、偏差値62.9です。

「平均年収-平均年齢」分布を以下に示します。ヤマハ発動機<YAMAHA>の平均年収は、輸送用機器業界の中で高い水準です。

ヤマハ発動機
平均年収 [万円] 平均年齢[歳] ランキング 年収偏差値
726.1 43.8 10位 (全89企業) 62.9

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輸送用機器業界(全89企業)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。

【全89社】東証上場企業(輸送用機器)の年収ランキング(最新年度年収・30歳時年収・推定生涯賃金)「東証上場企業」とは、"東京証券取引所にて「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに分類されている上場株式発行企業"のことです。 ...

輸送用機器業界における就職偏差値(採用難易度)ランキング

2021年度のヤマハ発動機<YAMAHA>の就職偏差値(採用難易度)は、輸送用機器業界89企業のうち第10位です。輸送用機器企業の平均を偏差値50とした時、偏差値59.4です。

ヤマハ発動機<YAMAHA>への転職難易度は高い水準です。

ヤマハ発動機
ランキング 就職偏差値(採用難易度)
10位 (全89企業) 59.4


輸送用機器業界(全89企業)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。

【全89社】東証上場企業(輸送用機器)の就職偏差値(採用難易度)とおすすめの穴場「東証上場企業」とは、"東京証券取引所にて「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに分類されている上場株式発行企業"のことです。 ...

ヤマハ発動機<YAMAHA>へ転職するためには

ヤマハ発動機<YAMAHA>等の輸送用機器業界への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。

転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)

管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。

①: 全て無料で利用できる

②: 転職を有利に進めることができる

  ➡ 最新の非公開求人を入手できる

  ➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる

  ➡ 模擬面接を実施してくれる

  ➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる

  ➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる

③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理きる


転職エージェントについては2~3社登録し、併用
することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)

理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。

転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。

無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。


以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。

リクルートエージェント


管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。

転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。

また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。

管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。

ビズリーチ


管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。

ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト

登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員

また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。

管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。

利用できる機能等 無料プラン 有料プラン
(タレント会員)
有料プラン
(ハイクラス会員)
求人閲覧
※企業名は閲覧不可
求人への応募 公開求人
特集求人
企業掲載求人
ヘッドハンター求人
×
※年収1000万以上は不可
スカウトへの
受返信・応募
プラチナスカウト
通常スカウト ×
相談 通常
ヘッドハンター
ハイクラス専門
ヘッドハンター
× ×
料金(税抜) 0円 2980円 4980円

 

管理人が実際に利用した転職エージェント

リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い

ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円

ヤマハ発動機<YAMAHA>の初任給(大卒)

2021年のヤマハ発動機<YAMAHA>の初任給(大卒)は、21万4000円です。

国家公務員の平均(225840円)より低い水準(-11840円)、民間企業の平均(205990円)より高い水準(+8010円)です。

初任給(大卒) [円]
ヤマハ発動機 国家公務員の平均
民間企業の平均
21万4000 22万5840 20万5990

 

ヤマハ発動機<YAMAHA>の推定生涯賃金

ヤマハ発動機<YAMAHA>の推定生涯賃金は、2億5767万円です。

国家公務員の平均(2億4281万円)より高い水準(+1486万円)、民間企業の平均(1億5138万円)より高い水準(+10629万円)です。

推定生涯賃金 [円]
ヤマハ発動機 国家公務員の平均
民間企業の平均
2億5767万 2億4281万 1億5138万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません

ヤマハ発動機<YAMAHA>の時価総額、総資産額、経常利益


時価総額(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の時価総額は、1兆1802億3286万です。
(総発行済株式数は3億5021万7467、株価は3370円 ※2023年2月23日時点)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の時価総額は、T&Dホールディングス、カプコンに次ぐ日本第127位となっています。

時価総額とは、企業の価値や規模を評価する重要な指標のひとつです。時価総額=株価×総発行済株式数で計算されます。

時価総額 [円] (2023年2月23日時点) 総発行済株式数 [株] 株価 [円] (2023年2月23日時点)
1兆1802億3286万 3億5021万7467 3370
-
-

総資産額(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の総資産額(年度別:2009~2021年)は、4254億0600万~8476億8100万円です。 

総資産額とは、会社が運用している財産の総額すなわち資産の合計を意味するものになります。総資産額は「流動資産(現金や手形等)」「固定資産(土地や建物等)」「繰延資産(開業費や社債発行費等)」に区分され、企業の規模を表す基本的な指標とされています。

ヤマハ発動機
年度 総資産額 [円]
2021 8476億8100万
2020 7791億1100万
2019 6491億7100万
2018 6152億5700万
2017 6202億7900万
2016 5951億7700万
2015 5627億1100万
2014 5335億5200万
2013 4741億9400万
2012 4378億300万
2011 4915億5400万
2010 5139億4800万
2009 4254億600万

経常利益(年度別)

ヤマハ発動機<YAMAHA>の経常利益(年度別:2009~2021年)は、-613億0300万~992億7300万円です。 2009年に赤字となっていましたが、その他の年度については全て黒字となっています。

経常利益とは、営業利益(企業全体の儲け)から全体の経費、利息の支払いを差し引いたものになります。経常利益は、企業の経営成績を最も把握しやすい数字とされています。

ヤマハ発動機
年度 経常利益 [円]
2021 992億7300万
2020 293億9600万
2019 679億7100万
2018 639億600万
2017 731億400万
2016 490億400万
2015 487億2000万
2014 556億9400万
2013 317億4500万
2012 148億800万
2011 225億4500万
2010 437億3100万
2009 -613億300万

まとめ

以上、『ヤマハ発動機<YAMAHA>の年収、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や民間企業との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【人事院】職種別民間給与実態調査

【内閣官房内閣人事局】国家公務員の給与

【厚生労働省】賃金構造基本統計調査の概況