特殊法人

【平均年収715万円】放送大学学園<放送大学>の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)

「放送大学学園<放送大学>」は、“放送大学を設置し、放送による授業や、全国各地の学習者の身近な場所において面接による授業等を行うこと“を目的とする文部科学省所管の特殊法人です。

放送大学学園は、放送大学学園法に基づき設立された、放送大学にて放送による授業等を行う学校法人です。

本記事では「放送大学学園<放送大学>」の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の特殊法人との比較等について解説します。

本記事の内容

放送大学学園<放送大学>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

放送大学学園<放送大学>の特殊法人内における年収ランキング

放送大学学園<放送大学>の特殊法人内における就職偏差値(採用難易度)

本記事は各省庁等による公式情報等のデータを参考に、元独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



放送大学学園<放送大学>の基本情報

放送大学学園<放送大学>は、放送大学にて放送による授業等を行う学校法人として、1981年に発足しました。

主な業務としては、放送大学を設置し、これを運営することを行っています。

放送大学学園<放送大学>の業務詳細
「放送大学学園<放送大学>」の業務は、

1.放送大学を設置し、これを運営すること

2.放送大学における教育に必要な放送を行うこと

3.1~2に掲げる業務に附帯する業務を行うこと

 

以上のように、放送大学学園法によって定められています。

法人名 放送大学学園<放送大学>(The Open University of Japan)
略称、通称 放送大学( - )
法人種別 特殊法人
所管 文部科学省
設立 1981年7月1日
所在地 千葉県千葉市美浜区若葉2-11
資本金 無し
従業員
(常勤職員)
206人(2021年3月31日現在)
拠点 学習センター・サテライトスペース所在地一覧
https://www.ouj.ac.jp/about/ouj/center/”
代表者 岩永 雅也
沿革 1981年 放送大学学園(設立)
公式サイト https://www.ouj.ac.jp/

放送大学学園<放送大学>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2020年度の放送大学学園<放送大学>の平均年収は715.4万円、平均ボーナスは195.6万円平均年齢は44.8歳です。(事務・技術系職員/対象人員136人)

放送大学学園(2020年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
715.4 195.6 44.8 136

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

放送大学学園<放送大学>の平均年収(年度別:2004~2020年)は、604.8~755.1万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より概ね高い水準(-5.8~+65.9万円)、全特殊法人の平均(786.7~885.7万円)より低い水準(-130.6~-181.9万円)です。

平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 放送大学学園 国家公務員(全職種)の平均 特殊法人の平均
2020 715.4 684.7 797.4
2019 724.7 689.2 804.5
2018 735.6 686.3 804.6
2017 715.8 683.8 808.0
2016 711.9 680.4 808.9
2015 713.8 674.7 803.1
2014 695.7 668.8 798.3
2013 632.3 613.8 786.7
2012 604.8 610.6 788.1
2011 693.9 653.4 826.4
2010 693.6 651.6 834.7
2009 746.1 656.4 841.9
2008 741.6 666.6 885.7
2007 723.8 662.7 871.4
2006 755.1 659.1 873.6
2005 752.4 659.6 805.7
2004 656.7

 

平均ボーナス(年度別)

放送大学学園<放送大学>の平均ボーナス(年度別:2004~2020年)は、147.8~206.6万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より概ね高い水準(-3.4~+18.6万円)、全特殊法人の平均(0.0~0.0万円)より高い水準(+147.8~+206.6万円)です。

平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 放送大学学園 国家公務員(全職種)の平均 全特殊法人の平均
2020 195.6 185.9 0.0
2019 200.0 188.0 0.0
2018 201.6 185.7 0.0
2017 189.2 183.5 0.0
2016 187.2 179.5 0.0
2015 188.2 174.9 0.0
2014 181.6 170.3 0.0
2013 157.2 152.0 0.0
2012 147.8 151.2 0.0
2011 174.8 161.8 0.0
2010 173.6 161.4 0.0
2009 194.1 168.7 0.0
2008 203.3 181.8 0.0
2007 198.4 180.7 0.0
2006 206.6 178.3 0.0
2005 205.1 178.4 0.0
2004 176.2

 

平均年齢(年度別)

放送大学学園<放送大学>の平均年齢(年度別:2004~2020年)は、42.4~46.2歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+1.5~+2.9歳)、全特殊法人の平均(41.0~42.0歳)より高い水準(+1.4~+4.2歳)です。

平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 放送大学学園
国家公務員(全職種)の平均
全特殊法人の平均
2020 44.8 42.9 41.4
2019 44.9 43.1 41.3
2018 46.2 43.1 41.8
2017 45.2 43.2 41.9
2016 43.9 43.3 42.0
2015 44.8 43.3 41.7
2014 44.0 43.3 41.4
2013 43.1 43.0 41.1
2012 42.4 42.8 41.0
2011 43.4 42.5 41.2
2010 44.6 42.2 41.3
2009 45.7 41.9 41.4
2008 44.4 41.6 41.4
2007 43.7 41.4 41.7
2006 44.8 41.2 41.6
2005 43.0 41.0 41.7
2004 40.9

 

平均年収(年齢別)

2020年度の放送大学学園<放送大学>の平均年収(年齢別)は、553.1万円(30歳時)/ 677.5万円(40歳時)/ 770.8万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(540.7万円(30歳時)/ 662.4万円(40歳時)/ 753.6万円(50歳時))より高い水準(+12.3万円(30歳時)/ +15.1万円(40歳時)/ +17.2万円(50歳時))です。

全特殊法人の平均(640.0万円(30歳時)/ 784.1万円(40歳時)/ 892.0万円(50歳時))より低い水準(-87.0万円(30歳時)/ -106.5万円(40歳時)/ -121.2万円(50歳時))です。

平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 放送大学学園
国家公務員(全職種)の平均
全特殊法人の平均
23 462.4 452.0 535.0
24 475.1 464.5 549.8
25 487.1 476.3 563.7
26 499.2 488.1 577.7
27 511.7 500.3 592.2
28 524.9 513.2 607.4
29 538.7 526.7 623.4
30 553.1 540.7 640.0
31 567.7 555.1 657.0
32 582.5 569.5 674.1
33 597.0 583.7 690.9
34 611.1 597.5 707.2
35 624.5 610.5 722.7
36 637.0 622.8 737.2
37 648.6 634.1 750.5
38 659.1 644.4 762.8
39 668.8 653.8 773.9
40 677.5 662.4 784.1
41 685.7 670.4 793.5
42 693.4 678.0 802.4
43 701.0 685.4 811.3
44 708.8 693.0 820.3
45 717.1 701.1 829.8
46 726.1 709.9 840.3
47 736.0 719.6 851.7
48 746.9 730.2 864.3
49 758.6 741.7 877.8
50 770.8 753.6 892.0
51 783.0 765.6 906.2
52 794.3 776.6 919.1
53 803.2 785.3 929.5
54 808.0 790.0 935.0
55 806.4 788.4 933.2
56 795.4 777.6 920.4
57 771.3 754.1 892.5
58 729.6 713.3 844.3
59 665.0 650.2 769.6
60 571.1 558.3 660.9

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2020年度の放送大学学園<放送大学>の平均年収(役職別)は、1888.8万円(法人の長)/ 1191.1万円(部長)/ 1019.3万円(課長)/ 650.2万円(係長)/ 530.0万円(主任)/ 450.3万円(係員)です。

平均年収(役職別)[万円](2020年)
役職
放送大学学園
平均年齢 [歳]
法人の長 1888.8 ※1
部長 1191.1 53.5
課長 1019.3 55.7
係長 650.2 44.6
主任 530.0 36.4
係員 450.3 29.8

※1:データ開示無し

平均年収(職種別)

2020年度の放送大学学園<放送大学>の平均年収(職種別)は、715.4万円(事務・技術職)/ 1056.5万円(大学教員)です。

放送大学学園<放送大学>(2020年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務・技術職 715.4 195.6 44.8 136
大学教員 1056.5 294.2 57.6 70

特殊法人内における年収ランキング

2020年度の放送大学学園<放送大学>の平均年収は、特殊法人33法人のうち第25位です。全特殊法人の平均を偏差値50とした時、偏差値~45です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。放送大学学園<放送大学>の平均年収は、全特殊法人の中で低い水準です。

放送大学学園<放送大学>
平均年収 [万円](平均年齢[歳]) ランキング 偏差値
715.4(44.8) 7位 (全33法人) ~45
ー
ー
ー

全特殊法人(全33法人)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。

【全33法人】特殊法人の年収ランキング(最新年度年収・30歳時年収・推定生涯賃金)「特殊法人」とは、"特別の法律によって独立の法人を設け、国家的責任を担保するに足る特別の監督を行うとともに、その他の面では、できる限り経...

特殊法人内における就職偏差値(採用難易度)ランキング

2020年度の放送大学学園<放送大学>の就職偏差値(採用難易度)は、特殊法人33法人のうち第7位です。全特殊法人の平均を偏差値50とした時、偏差値60.8です。

放送大学学園<放送大学>への転職難易度は高い水準です。

放送大学学園<放送大学>
ランキング 就職偏差値(採用難易度)
7位 (全33法人) 60.8


特殊法人(全33法人)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。

【全33法人】特殊法人の就職偏差値(採用難易度)とおすすめの穴場「特殊法人」とは、"特別の法律によって独立の法人を設け、国家的責任を担保するに足る特別の監督を行うとともに、その他の面では、できる限り経...

放送大学学園<放送大学>へ転職するためには

放送大学学園<放送大学>等の特殊法人への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。

転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)

管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。

①: 全て無料で利用できる

②: 転職を有利に進めることができる

  ➡ 最新の非公開求人を入手できる

  ➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる

  ➡ 模擬面接を実施してくれる

  ➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる

  ➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる

③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理きる


転職エージェントについては2~3社登録し、併用
することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)

理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。

転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。

無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。


以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。

リクルートエージェント


管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。

転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。

また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。

管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。

ビズリーチ


管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。

ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト

登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員

また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。

管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。

利用できる機能等 無料プラン 有料プラン
(タレント会員)
有料プラン
(ハイクラス会員)
求人閲覧
※企業名は閲覧不可
求人への応募 公開求人
特集求人
企業掲載求人
ヘッドハンター求人
×
※年収1000万以上は不可
スカウトへの
受返信・応募
プラチナスカウト
通常スカウト ×
相談 通常
ヘッドハンター
ハイクラス専門
ヘッドハンター
× ×
料金(税抜) 0円 2980円 4980円

 

管理人が実際に利用した転職エージェント

リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い

ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円

放送大学学園<放送大学>の初任給(大卒)

2020年の放送大学学園<放送大学>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(22万6000円)より低い水準(-43800円)、全特殊法人の平均(20万7510円)より低い水準(-25310円)です。

初任給(大卒) [円](2020年)
放送大学学園 国家公務員(全職種)の平均
全特殊法人の平均
18万2200 22万6000 20万7510

 

放送大学学園<放送大学>の推定生涯賃金

放送大学学園<放送大学>の推定生涯賃金は、2億5098万円です。

国家公務員の平均(2億4538万円)より高い水準(+560万円)、全特殊法人の平均(2億9044万円)より低い水準(-3946万円)です。

推定生涯賃金 [円]
放送大学学園 国家公務員(全職種)の平均
全特殊法人の平均
2億5098万 2億4538万 2億9044万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません

放送大学学園<放送大学>のラスパイレス指数

2020年の放送大学学園<放送大学>のラスパイレス指数は、101.3(年齢勘案)/ 103.2(年齢地域勘案)/ 99.3(年齢学歴勘案)/ 102.4(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案、年齢地域勘案、年齢地域学齢勘案において国家公務員よりも高い水準、年齢学歴勘案において国家公務員よりも低い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2020年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
101.3 103.2 99.3 102.4

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と特殊法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、特殊法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と特殊法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と特殊法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)


国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2020年の放送大学学園<放送大学>の給与水準が高くなっている理由(所管の文部科学省が発表)は、以下の通りです。

①本学園では大学行政・大学運営事務・放送行政等に精通した人材が必要とされており、職員構成のうち、省庁や国立大学法人等他機関からの人事交流者が5割以上を占めている。人事交流している機関の多くは、特別都市手当の支給割合が、東京都特別区(令和2年度:20%)等、本学園の本部がある千葉市の特別都市手当(令和2年度:15%)より高い地域にあり、異動保障対象者の割合が職員構成のうち、18.2%を占めている。

②本学園の特殊性として、全国へ配信する放送番組の制作がある。本業務を遂行するために、高度な専門性と豊富な知識・経験を持つ課長級相当のプロデューサーやディレクターがおり、番組制作に関して重大な責任を担っている。そのため、管理職層の割合が21.3%(国:17.8%)と高くなっている。
(国は俸給の特別調整額の受給者、本学園は常勤事務職員のうち管理職員を対象とした。)

まとめ

以上、『放送大学学園<放送大学>の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の特殊法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【総務省】特殊法人等の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表

【総務省】令和2年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)