国立大学法人

【平均年収637万円】筑波大学<ITF>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

「筑波大学<ITF>」は、”教育・研究を行い、創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成するとともに、学術文化の進展に寄与する”ことを目的とする文部科学省所管の国立大学法人です。

筑波大学は全10法人からなる指定国立大学法人に指定されており、世界最高水準の教育研究活動により日本の成長とイノベーション向上を目指す牽引役として期待されています。
(指定国立大学法人=東北大学、筑波大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)

筑波大学<ITF>の目的詳細
「筑波大学<ITF>」は、

基礎及び応用諸科学について、国内外の教育・研究機関及び社会との自由、かつ、緊密なる交流連係を深め、学際的な協力の実をあげながら、教育・研究を行い、もって創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成するとともに、学術文化の進展に寄与する

ことを目的とする文部科学省所管の国立大学法人です。

本記事では「筑波大学<ITF>」の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の国立大学法人との比較等について解説します。

本記事の内容

筑波大学<ITF>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金

筑波大学<ITF>の国立大学法人内における年収ランキング

筑波大学<ITF>の給与水準が国家公務員に比べて高い理由

本記事は各省庁等による公式情報等のデータを参考に、元独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)



筑波大学<ITF>の基本情報

筑波大学<ITF>は、IMAGINE THE FUTURE.という言葉に託した未来への想像力を発揮して、創造的であり、個性的であり、国際性豊かな知の拠点としてリーダーシップを発揮し、国際的に存在感のある大学として、2004年に国立大学法人化されました。

主な業務としては、国立大学の運営や学生に対する進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助等を行っています。

筑波大学<ITF>の業務詳細
「筑波大学<ITF>」の業務は、

1.国立大学を設置し、これを運営すること。

2.学生に対し、修学、進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助を行うこと。

3.当該国立大学法人以外の者から委託を受け、又はこれと共同して行う研究の実施その他の当該国立大学法人以外の者との連携による教育研究活動を行うこと。

4.公開講座の開設その他の学生以外の者に対する学習の機会を提供すること。

5.当該国立大学における研究の成果を普及し、及びその活用を促進すること。

6.当該国立大学法人から委託を受けて、当該国立大学法人が保有する教育研究に係る施設、設備又は知的基盤(科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二十四条の四に規定する知的基盤をいう。以下この号及び第二十九条第一項第五号において同じ。)の管理及び当該施設、設備又は知的基盤の他の大学、研究機関その他の者による利用の促進に係る事業を実施する者に対し、出資を行うこと。

7.当該国立大学における研究の成果を活用する事業(第三十四条の五第一項に規定する事業を除く。)であって政令で定めるものを実施する者に対し、出資を行うこと。

8.当該国立大学における技術に関する研究の成果の活用を促進する事業であって政令で定めるものを実施する者に対し、出資(次号に該当するものを除く。)を行うこと。

9.産業競争力強化法(平成二十五年法律第九十八号)第二十一条の規定による出資並びに人的及び技術的援助を行うこと。

10.前各号の業務に附帯する業務を行うこと。

11.国立大学法人は、前項第六号から第八号までに掲げる業務及び同項第九号に掲げる業務のうち出資に関するものを行おうとするときは、文部科学大臣の認可を受けなければならない。

12.国立大学及び次条の規定により国立大学に附属して設置される学校の授業料その他の費用に関し必要な事項は、文部科学省令で定める。

以上のように、国立大学法人法(平成十五年法律第百十二号)によって定められています。

法人名 筑波大学(University of Tsukuba)
略称、通称 筑大( ITF )※IMAGINE THE FUTURE.
法人種別 国立大学法人
所管 文部科学省
設立 1875年9月24日
所在地 東京都国立市中2-1
資本金 1577億9748万7534円
従業員
(常勤職員)
3205人(2021年4月1日現在)
拠点 筑波キャンパス(茨城県つくば市)
東京キャンパス(東京都文京区)
代表者 永田 恭介
沿革 1872年 師範学校(創立)
1873年 東京師範学校(改称)
1886年 高等師範学校(改編)
1902年 東京高等師範学校(改称)
1949年 東京教育大学(改称)
1973年 筑波大学(開学)
2004年 国立大学法人筑波大学(国立大学法人化)
公式サイト https://www.tsukuba.ac.jp/

筑波大学<ITF>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢

2020年度の筑波大学<ITF>の平均年収は637.2万円、平均ボーナスは172.1万円平均年齢は45.0歳です。(事務・技術系職員/対象人員767人)

筑波大学(2020年)
平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳] 対象人員 [人]
637.2 172.1 45.0 767

※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します

平均年収(年度別)

筑波大学<ITF>の平均年収(年度別:2004~2020年)は、571.3~640.4万円です。

国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より低い水準(-48.8~-39.3万円)、全国立大学法人の平均(524.0~597.7万円)より高い水準(+42.7~+47.3万円)です。

平均年収(年度別)[万円]
年度 [年] 筑波大学 国家公務員(全職種)の平均 全国立大学法人の平均
2020 637.2 684.7 588.6
2019 639.8 689.2 590.7
2018 640.4 686.3 586.6
2017 635.1 683.8 579.0
2016 630.2 680.4 576.2
2015 618.6 674.7 572.3
2014 621.7 668.8 569.4
2013 571.3 613.8 524.0
2012 584.4 610.6 530.1
2011 610.9 653.4 552.8
2010 599.0 651.6 553.3
2009 591.8 656.4 562.7
2008 611.1 666.6 580.4
2007 613.0 662.7 584.3
2006 606.5 659.1 587.1
2005 596.2 659.6 595.4
2004 591.7 656.7 597.7

 

平均ボーナス(年度別)

筑波大学<ITF>の平均ボーナス(年度別:2004~2020年)は、139.6~172.9万円です。

国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より低い水準(-15.1~-11.6万円)、全国立大学法人の平均(126.3~159.8万円)より高い水準(+13.1~+13.3万円)です。

平均ボーナス(年度別)[万円]
年度 [年] 筑波大学 国家公務員(全職種)の平均 全国立大学法人の平均
2020 172.1 185.9 157.2
2019 172.9 188.0 158.5
2018 171.7 185.7 156.0
2017 169.1 183.5 152.6
2016 165.8 179.5 149.7
2015 160.5 174.9 146.2
2014 152.5 170.3 143.1
2013 139.6 152.0 126.3
2012 144.2 151.2 128.9
2011 153.1 161.8 135.5
2010 149.7 161.4 136.2
2009 153.5 168.7 143.4
2008 168.3 181.8 157.2
2007 168.4 180.7 158.0
2006 165.5 178.3 158.3
2005 162.4 178.4 159.8
2004 160.8 176.2 159.6

 

平均年齢(年度別)

筑波大学<ITF>の平均年齢(年度別:2004~2020年)は、44.0~47.0歳です。

国家公務員の平均(40.9~43.3歳)より高い水準(+3.1~+3.7歳)、全国立大学法人の平均(42.4~43.4歳)より高い水準(+1.6~+3.6歳)です。

平均年齢(年度別)[歳]
年度 [年] 筑波大学
国家公務員(全職種)の平均
全国立大学法人の平均
2020 45.0 42.9 43.1
2019 45.3 43.1 43.1
2018 45.2 43.1 43.1
2017 45.2 43.2 42.9
2016 45.5 43.3 43.0
2015 45.5 43.3 42.8
2014 46.1 43.3 42.7
2013 46.6 43.0 42.8
2012 47.0 42.8 42.5
2011 46.7 42.5 42.4
2010 46.5 42.2 42.6
2009 45.8 41.9 42.6
2008 45.8 41.6 42.8
2007 45.7 41.4 43.0
2006 45.0 41.2 43.2
2005 44.0 41.0 43.4
2004 44.4 40.9 43.4

 

平均年収(年齢別)

2020年度の筑波大学<ITF>の平均年収(年齢別)は、491.4万円(30歳時)/ 602.1万円(40歳時)/ 685.0万円(50歳時)です。

国家公務員の平均(540.7万円(30歳時)/ 662.4万円(40歳時)/ 753.6万円(50歳時))より低い水準(-49.3万円(30歳時)/ -60.4万円(40歳時)/ -68.7万円(50歳時))です。

全国立大学法人の平均(464.0万円(30歳時)/ 568.5万円(40歳時)/ 646.7万円(50歳時))より高い水準(+27.4万円(30歳時)/ +33.6万円(40歳時)/ +38.2万円(50歳時))です。

平均年収(年齢別)[万円]
年齢 [歳] 筑波大学
国家公務員(全職種)の平均
全国立大学法人の平均
23 410.8 452.0 387.9
24 422.1 464.5 398.6
25 432.9 476.3 408.7
26 443.6 488.1 418.8
27 454.7 500.3 429.3
28 466.4 513.2 440.4
29 478.7 526.7 452.0
30 491.4 540.7 464.0
31 504.5 555.1 476.3
32 517.6 569.5 488.7
33 530.5 583.7 500.9
34 543.0 597.5 512.7
35 554.9 610.5 523.9
36 566.0 622.8 534.4
37 576.3 634.1 544.1
38 585.7 644.4 553.0
39 594.2 653.8 561.1
40 602.1 662.4 568.5
41 609.3 670.4 575.3
42 616.2 678.0 581.8
43 622.9 685.4 588.2
44 629.9 693.0 594.7
45 637.2 701.1 601.6
46 645.2 709.9 609.2
47 654.0 719.6 617.5
48 663.6 730.2 626.6
49 674.1 741.7 636.4
50 685.0 753.6 646.7
51 695.8 765.6 657.0
52 705.8 776.6 666.4
53 713.7 785.3 673.9
54 718.0 790.0 677.9
55 716.5 788.4 676.5
56 706.7 777.6 667.3
57 685.3 754.1 647.1
58 648.3 713.3 612.1
59 590.9 650.2 557.9
60 507.4 558.3 479.1

※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査の概況

平均年収(役職別)

2020年度の筑波大学<ITF>の平均年収(役職別)は、2324.8万円(法人の長)/ 1065.7万円(部長)/ 860.0万円(課長)/ 665.4万円(係長)/ 571.6万円(主任)/ 462.9万円(係員)です。

平均年収(役職別)[万円](2020年)
役職
筑波大学
平均年齢 [歳]
法人の長 2324.8 ※1
部長 1065.7 56.5
課長 860.0 54.5
係長 665.4 48.1
主任 571.6 43.0
係員 462.9 34.4

※1:データ開示無し

平均年収(職種別)

2020年度の筑波大学<ITF>の平均年収(職種別)は、637.2万円(事務・技術職)/ 983.2万円(大学教員)/ 541.8万円(病院看護師)/ 546.6万円(病院医療技術職員)/ 548.2万円(技能・労務職)/ 828.8万円(附属高校教員)/ 877.9万円(附属義務教育学校教員)/ 627.8万円(看護師)/ 641.1万円(医療技術職員)です。

筑波大学(2020年)
職種 平均年収 [万円] 平均ボーナス [万円] 平均年齢 [歳]  対象人員 [人]
事務・技術職 637.2 172.1 45.0 767
大学教員 983.2 278.2 50.8 1168
病院看護師 541.8 144.1 34.5 644
病院医療技術職員 546.6 145.3 36.1 228
技能・労務職 548.2 145.3 48.1 11
附属高校教員 828.8 219.9 44.0 349
附属義務教育学校教員 877.9 235.8 49.4 28
看護師 627.8 171.6 52.3 6
医療技術職員 641.1 172.4 47.5 4
ー
ー

初任給(大卒)

2020年の筑波大学<ITF>の初任給(大卒)は、18万2200円です。

国家公務員の平均(22万6000円)より低い水準(-43800円)、全国立大学法人の平均(18万4014円)より低い水準(-1814円)です。

初任給(大卒) [円](2020年)
筑波大学
国家公務員(全職種)の平均
全国立大学法人の平均
18万2200 22万6000 18万4014

 

推定生涯賃金

筑波大学<ITF>の推定生涯賃金は、2億2301万円です。

国家公務員の平均(2億4538万円)より低い水準(-2237万円)、全国立大学法人の平均(2億1057万円)より高い水準(+1245万円)です。

推定生涯賃金 [円]
筑波大学
国家公務員(全職種)の平均
全国立大学法人の平均
2億2301万 2億4538万 2億1057万

※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません

国立大学法人内における年収ランキング

2020年度の筑波大学<ITF>の平均年収は、国立大学法人85法人のうち第15位です。全国立大学法人の平均を偏差値50とした時、偏差値61.9です。

「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。筑波大学<ITF>の平均年収は、全国立大学法人の中で高い水準です。

筑波大学
平均年収 [万円](平均年齢[歳]) ランキング 偏差値
637.2(45.0) 15位 (全85法人) 61.9
ー
ー
ー

筑波大学<ITF>のラスパイレス指数

2020年の筑波大学<ITF>のラスパイレス指数は、89.9(年齢勘案)/ 89.3(年齢地域勘案)/ 90.4(年齢学歴勘案)/ 89.7(年齢地域学齢勘案)です。

年齢勘案、年齢地域勘案、年齢学歴勘案、年齢地域学齢勘案の全てにおいて国家公務員よりも低い水準です。

ラスパイレス指数 [-](2019年)
年齢勘案 年齢地域勘案 年齢学歴勘案 年齢地域学齢勘案
89.9 89.3 90.4 89.7

ラスパイレス指数とは

ラスパイレス指数とは、国家公務員と国立大学法人の給料を比較する際に使う統計上の指数です。国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給月額を100とした場合における、国立大学法人の給料水準を表しています。算出方法は、国家公務員と国立大学法人の職員構成を同一と仮定し、学歴別、経験年数別に区分(勘案)した後、その区分毎の職員数に対して国家公務員と国立大学法人の平均給料月額をそれぞれ掛け合わせた結果を比較し、比率で表したものになります。

【総務省】ラスパイレス指数の算出方法(※地方公務員の例)

国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由

2020年の筑波大学<ITF>の給与水準が高くなっている理由(所管の文部科学省が発表)は、以下の通りです。

無し

※筑波大学は国家公務員に比べて給与水準(ラスパイレス指数)が下回っているため、上記理由となっています。

まとめ

以上、『筑波大学<ITF>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金、国家公務員や他の国立大学法人との比較等』について解説してきました。

就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。

※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。

出典/参考元


【文部科学省】国立大学法人等の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和2年度)

【総務省】令和2年国家公務員給与等実態調査

【厚生労働省】令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)