「東海国立大学機構<東海機構>」は、”国際的な競争力向上と地域創生への貢献を両輪とした発展”を使命とする文部科学省所管の国立大学法人です。
東海国立大学機構は、事務部門の合理化と教育研究の充実を図る狙いから、2020年4月1日に名古屋大学と岐阜大学が運営法人を統合して発足しました。
東海国立大学機構が名古屋大学と岐阜大学を運営することになりましたが、統合後、学生の身分は変わらず(岐阜大学に入学した学生は岐阜大学の学生、名古屋大学に入学した学生は名古屋大学の学生)、入試方法も従来同様各大学で行うとのことです。
本記事では「東海国立大学機構<東海機構>」の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の国立大学法人との比較等について解説します。
本記事の内容
● 東海国立大学機構<東海機構>の年収、ボーナス(賞与)、初任給、推定生涯賃金
● 東海国立大学機構<東海機構>の国立大学法人内における年収ランキング
● 東海国立大学機構<東海機構>の国立大学法人内における就職偏差値(採用難易度)
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本記事は各省庁等による公式情報等のデータを参考に、元独立行政法人職員である管理人エストが執筆しています。(データの出典/参考元は記事末尾に記載)
東海国立大学機構<東海機構>の基本情報
東海国立大学機構<東海機構>は、名古屋大学と岐阜大学が運営法人を統合し、2020年に統合発足されました。
主な業務としては、国立大学の運営や学生に対する進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助等を行っています。
法人名 | 東海国立大学機構(Tokai National Higher Education and Research System) |
略称、通称 | 東海機構( THERS ) |
法人種別 | 国立大学法人 |
所管 | 文部科学省 |
設立 | 2020年4月1日 |
所在地 | 愛知県名古屋市千種区不老町1番 |
資本金 | 1112億8000万円 |
従業員 (常勤職員) |
4290人(2021年4月1日現在) |
拠点 | 本部(愛知県名古屋市) 名古屋大学:東山キャンパス(愛知県名古屋市)、鶴舞キャンパス(愛知県名古屋市)、大幸ャンパス(愛知県名古屋市) 岐阜大学:キャンパス(岐阜県岐阜市) |
代表者 | 松尾 清一 |
沿革 | 2004年 国立大学法人名古屋大学(国立大学法人化) 2004年 国立大学法人岐阜大学(国立大学法人化) 2020年 国立大学法人東海国立大学機構(統合発足) |
公式サイト | https://www.thers.ac.jp/ |
東海国立大学機構<東海機構>の年収、ボーナス(賞与)、平均年齢
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の平均年収は610.3万円、平均ボーナスは162.6万円、平均年齢は42.3歳です。(事務・技術系職員/対象人員1012人)
東海国立大学機構(2020年) | |||
平均年収 [万円] | 平均ボーナス [万円] | 平均年齢 [歳] | 対象人員 [人] |
610.3 | 162.6 | 42.3 | 1012 |
※本記事では特に職種の記載が無い場合、全て事務・技術系職員のものを示します
平均年収(年度別)
東海国立大学機構<東海機構>の平均年収(年度別:2004~2020年)は、610.3万円です。
国家公務員の平均(610.6~689.2万円)より低い水準(-78.9~-0.3万円)、全国立大学法人の平均(524.0~597.7万円)より高い水準(+12.6~+86.3万円)です。 ー
平均年収(年度別)[万円] | |||
年度 [年] | 東海国立大学機構 | 国家公務員(全職種)の平均 | 全国立大学法人の平均 |
2020 | 610.3 | 684.7 | 588.6 |
2019 | ※1 | 689.2 | 590.7 |
2018 | ※1 | 686.3 | 586.6 |
2017 | ※1 | 683.8 | 579.0 |
2016 | ※1 | 680.4 | 576.2 |
2015 | ※1 | 674.7 | 572.3 |
2014 | ※1 | 668.8 | 569.4 |
2013 | ※1 | 613.8 | 524.0 |
2012 | ※1 | 610.6 | 530.1 |
2011 | ※1 | 653.4 | 552.8 |
2010 | ※1 | 651.6 | 553.3 |
2009 | ※1 | 656.4 | 562.7 |
2008 | ※1 | 666.6 | 580.4 |
2007 | ※1 | 662.7 | 584.3 |
2006 | ※1 | 659.1 | 587.1 |
2005 | ※1 | 659.6 | 595.4 |
2004 | ※1 | 656.7 | 597.7 |
※1:データ無し(2020年発足のため)
平均ボーナス(年度別)
東海国立大学機構<東海機構>の平均ボーナス(年度別:2004~2020年)は、162.6万円です。
国家公務員の平均(151.2~188.0万円)より低い水準(-25.4~+11.4万円)、全国立大学法人の平均(126.3~159.8万円)より高い水準(+2.8~+36.3万円)です。 ー
平均ボーナス(年度別)[万円] | |||
年度 [年] | 東海国立大学機構 | 国家公務員(全職種)の平均 | 全国立大学法人の平均 |
2020 | 162.6 | 185.9 | 157.2 |
2019 | ※2 | 188.0 | 158.5 |
2018 | ※2 | 185.7 | 156.0 |
2017 | ※2 | 183.5 | 152.6 |
2016 | ※2 | 179.5 | 149.7 |
2015 | ※2 | 174.9 | 146.2 |
2014 | ※2 | 170.3 | 143.1 |
2013 | ※2 | 152.0 | 126.3 |
2012 | ※2 | 151.2 | 128.9 |
2011 | ※2 | 161.8 | 135.5 |
2010 | ※2 | 161.4 | 136.2 |
2009 | ※2 | 168.7 | 143.4 |
2008 | ※2 | 181.8 | 157.2 |
2007 | ※2 | 180.7 | 158.0 |
2006 | ※2 | 178.3 | 158.3 |
2005 | ※2 | 178.4 | 159.8 |
2004 | ※2 | 176.2 | 159.6 |
※2:データ無し(2020年発足のため)
平均年齢(年度別)
東海国立大学機構<東海機構>の平均年齢(年度別:2004~2020年)は、42.3歳です。
国家公務員の平均(40.9~43.3歳)と同等の水準(-1.0~+1.4歳)、全国立大学法人の平均(42.4~43.4歳)より低い水準(-1.1~-0.1歳)です。 ー
平均年齢(年度別)[歳] | |||
年度 [年] | 東海国立大学機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全国立大学法人の平均 |
2020 | 42.3 | 42.9 | 43.1 |
2019 | ※3 | 43.1 | 43.1 |
2018 | ※3 | 43.1 | 43.1 |
2017 | ※3 | 43.2 | 42.9 |
2016 | ※3 | 43.3 | 43.0 |
2015 | ※3 | 43.3 | 42.8 |
2014 | ※3 | 43.3 | 42.7 |
2013 | ※3 | 43.0 | 42.8 |
2012 | ※3 | 42.8 | 42.5 |
2011 | ※3 | 42.5 | 42.4 |
2010 | ※3 | 42.2 | 42.6 |
2009 | ※3 | 41.9 | 42.6 |
2008 | ※3 | 41.6 | 42.8 |
2007 | ※3 | 41.4 | 43.0 |
2006 | ※3 | 41.2 | 43.2 |
2005 | ※3 | 41.0 | 43.4 |
2004 | ※3 | 40.9 | 43.4 |
※3:データ無し(2020年発足のため)
平均年収(年齢別)
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の平均年収(年齢別)は、485.2万円(30歳時)/ 594.4万円(40歳時)/ 676.2万円(50歳時)です。
国家公務員の平均(540.7万円(30歳時)/ 662.4万円(40歳時)/ 753.6万円(50歳時))より低い水準(-55.6万円(30歳時)/ -68.1万円(40歳時)/ -77.4万円(50歳時))です。
全国立大学法人の平均(464.0万円(30歳時)/ 568.5万円(40歳時)/ 646.7万円(50歳時))より高い水準(+21.2万円(30歳時)/ +25.9万円(40歳時)/ +29.5万円(50歳時))です。
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平均年収(年齢別)[万円] | |||
年齢 [歳] | 東海国立大学機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全国立大学法人の平均 |
23 | 405.6 | 452.0 | 387.9 |
24 | 416.8 | 464.5 | 398.6 |
25 | 427.3 | 476.3 | 408.7 |
26 | 437.9 | 488.1 | 418.8 |
27 | 448.9 | 500.3 | 429.3 |
28 | 460.5 | 513.2 | 440.4 |
29 | 472.6 | 526.7 | 452.0 |
30 | 485.2 | 540.7 | 464.0 |
31 | 498.0 | 555.1 | 476.3 |
32 | 511.0 | 569.5 | 488.7 |
33 | 523.7 | 583.7 | 500.9 |
34 | 536.1 | 597.5 | 512.7 |
35 | 547.8 | 610.5 | 523.9 |
36 | 558.8 | 622.8 | 534.4 |
37 | 569.0 | 634.1 | 544.1 |
38 | 578.2 | 644.4 | 553.0 |
39 | 586.7 | 653.8 | 561.1 |
40 | 594.4 | 662.4 | 568.5 |
41 | 601.5 | 670.4 | 575.3 |
42 | 608.3 | 678.0 | 581.8 |
43 | 615.0 | 685.4 | 588.2 |
44 | 621.8 | 693.0 | 594.7 |
45 | 629.1 | 701.1 | 601.6 |
46 | 637.0 | 709.9 | 609.2 |
47 | 645.6 | 719.6 | 617.5 |
48 | 655.2 | 730.2 | 626.6 |
49 | 665.5 | 741.7 | 636.4 |
50 | 676.2 | 753.6 | 646.7 |
51 | 686.9 | 765.6 | 657.0 |
52 | 696.8 | 776.6 | 666.4 |
53 | 704.6 | 785.3 | 673.9 |
54 | 708.8 | 790.0 | 677.9 |
55 | 707.4 | 788.4 | 676.5 |
56 | 697.7 | 777.6 | 667.3 |
57 | 676.6 | 754.1 | 647.1 |
58 | 640.0 | 713.3 | 612.1 |
59 | 583.4 | 650.2 | 557.9 |
60 | 501.0 | 558.3 | 479.1 |
ー
※年齢別の平均年収は、厚生労働省による「賃金構造基本統計調査」の年齢別年収を参考に、各平均年収及び平均年齢から推計しています。
ー
平均年収(役職別)
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の平均年収(役職別)は、2263.1万円(法人の長)/ 971.5万円(部長)/ 852.4万円(課長)/ 632.4万円(係長)/ 530.4万円(主任)/ 431.0万円(係員)です。
ー
平均年収(役職別)[万円](2020年) | ||
役職 |
東海国立大学機構 |
平均年齢 [歳] |
法人の長 | 2263.1 | ※4 |
部長 | 971.5 | 55.4 |
課長 | 852.4 | 54.0 |
係長 | 632.4 | 44.8 |
主任 | 530.4 | 39.3 |
係員 | 431.0 | 31.8 |
※4:データ開示無し
平均年収(職種別)
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の平均年収(職種別)は、688.3万円(事務・技術職)/ 1004.1万円(大学職員)/ 581.2万円(病院看護師)/ 601.9万円(技能・労務職種)/ 828.0万円(附属高校教員)/ 639.4万円(病院医療技術職員)/ 683.0万円(医療技術職員)/ 654.9万円(看護師)です。
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東海国立大学機構(2020年) | ||||
職種 | 平均年収 [万円] | 平均ボーナス [万円] | 平均年齢 [歳] | 対象人員 [人] |
事務・技術職 | 610.3 | 162.6 | 42.3 | 1012 |
大学教員 | 983.0 | 279.5 | 51.3 | 1605 |
病院看護師 | 521.9 | 138.5 | 34.7 | 1186 |
技能・労務職 | 558.2 | 152.3 | 58.8 | 3 |
附属高校教員 | 806.3 | 213.7 | 45.2 | 31 |
附属義務教育学校教員 | 649.6 | 167.0 | 37.2 | 31 |
病院医療技術職員 | 536.1 | 141.5 | 36.0 | 422 |
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国立大学法人内における年収ランキング
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の平均年収は、国立大学法人85法人のうち第24位です。全国立大学法人の平均を偏差値50とした時、偏差値55.3です。
「平均年収 階級別法人数」及び「平均年収-平均年齢」を以下に示します。東海国立大学機構<東海機構>の平均年収は、全国立大学法人の中で高い水準です。
東海国立大学機構 | ||
平均年収 [万円](平均年齢[歳]) | ランキング | 偏差値 |
610.3(42.3) | 24位 (全85法人) | 55.3 |
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国立大学法人(全85法人)の年収ランキングの詳細については、以下記事をご覧ください。
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国立大学法人内における就職偏差値(採用難易度)ランキング
2020年度の東海国立大学機構<東海機構>の就職偏差値(採用難易度)は、国立大学法人85法人のうち第85位です。全国立大学法人の平均を偏差値50とした時、偏差値~45です。
東海国立大学機構<東海機構>への転職難易度は低い水準です。
東海国立大学機構 | ||
ランキング | 就職偏差値(採用難易度) | |
85位 (全85法人) | ~45 |
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国立大学法人(全85法人)の就職偏差値(採用難易度)の詳細については、以下記事をご覧ください。
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東海国立大学機構<東海機構>へ転職するためには
東海国立大学機構<東海機構>等の国立大学法人への転職や年収アップを実現するなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職エージェントとのやりとりには時間や手間がかかりますが、それを大きく上回るメリットがあります。(管理人は転職エージェントを利用し、財閥系大企業から内定を獲得し転職しました)
管理人が経験上、転職エージェントへの登録をおすすめする理由は、大きく分けて以下の3つです。
①: 全て無料で利用できる
②: 転職を有利に進めることができる
➡ 最新の非公開求人を入手できる
➡ 受験する企業の面接で過去にされた質問を教えてくれる
➡ 模擬面接を実施してくれる
➡ 企業との年収交渉を代わりに行ってくれる
➡ 分からないことや不安なことは何でも質問できる
③: プロから見た自分の市場価値を把握し、キャリアを整理できる
転職エージェントについては2~3社登録し、併用することをおすすめします。(管理人も実際に併用しました)
理由は、①多くの視点から支援してもらえる、②自分と相性の良い担当者に出会える可能性が高まる、③その転職エージェントだけが持つ独自の非公開求人を紹介してもらえる等です。
転職エージェントの併用は、転職エージェント側も推奨していることであり全く問題ありませんので、ぜひ積極的に活用しましょう。
無料登録後、担当者とキャリアカウンセリングという面談を実施してからサービス開始となりますが、面談は電話で完了できて対面不要ですので安心してください。
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以下では、管理人が実際に利用した転職エージェントについて紹介します。
リクルートエージェント
管理人が実際に利用した転職エージェント①は、リクルートエージェントです。
転職支援実績No.1だけあってフォローが非常に手厚く、リクルートエージェント側からの提案で模擬面接を実施してくれ、「良い受け答えができており、面接は問題無い」と言ってもらえたことは大きな自信になりました。
また、面接前に受験先企業の事業や成長戦略等をまとめた資料をいただいたのですが、その中から本番の面接で質問があり、しっかり答えることができたことも非常にありがたかったです。
管理人はリクルートエージェントのおかげで、東証一部上場の大企業から内定を獲得することができました。
ビズリーチ
管理人が実際に利用した転職エージェント②は、ビズリーチです。
ハイクラス求人に特化したスカウト主体の転職活動が特徴であり、登録後は基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。(プラチナスカウト:企業やヘッドハンターからの送付回数が限定されている合格可能性が高いスカウト、通常スカウト:送付回数が限定されていないスカウト)
登録時、職務経歴書や現在年収等の登録内容をもとに、ビズリーチ独自の審査基準により会員属性が自動的に決定されます。(タレント会員 or ハイクラス会員)
また、ビズリーチには無料プランと有料プラン(タレント会員:2980円、ハイクラス会員:4980円)があり利用できる機能に差がありますが、無料のお試し期間(最大97日間)であれば有料プランの機能を全て利用可能です。
管理人の経験上、無料でハイクラス求人に巡り合うチャンスを逃さない(プラチナスカウトの受信と応募が可能)ために、ひとまず無料登録後の職務経歴書登録まで完了しておくことをおすすめします。
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利用できる機能等 | 無料プラン | 有料プラン (タレント会員) |
有料プラン (ハイクラス会員) |
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求人閲覧 | △ ※企業名は閲覧不可 |
〇 | 〇 | |
求人への応募 | 公開求人 特集求人 |
〇 | 〇 | 〇 |
企業掲載求人 ヘッドハンター求人 |
× | △ ※年収1000万以上は不可 |
〇 | |
スカウトへの 受返信・応募 |
プラチナスカウト | 〇 | 〇 | 〇 |
通常スカウト | × | 〇 | 〇 | |
相談 | 通常 ヘッドハンター |
〇 | 〇 | 〇 |
ハイクラス専門 ヘッドハンター |
× | × | 〇 | |
料金(税抜) | 0円 | 2980円 | 4980円 |
管理人が実際に利用した転職エージェント
● リクルートエージェント:転職支援実績No.1、フォローが手厚い
● ビズリーチ:ハイクラス求人に特化、転職後の平均年収840万円
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東海国立大学機構<東海機構>の初任給(大卒)
2020年の東海国立大学機構<東海機構>の初任給(大卒)は、18万2200円です。
国家公務員の平均(22万6000円)より低い水準(-43800円)、全国立大学法人の平均(18万4014円)より低い水準(-1814円)です。
初任給(大卒) [円](2020年) | ||
東海国立大学機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全国立大学法人の平均 |
18万2200 | 22万6000 | 18万4014 |
東海国立大学機構<東海機構>の推定生涯賃金
東海国立大学機構<東海機構>の推定生涯賃金は、2億2017万円です。
国家公務員の平均(2億4538万円)より低い水準(-2521万円)、全国立大学法人の平均(2億1057万円)より高い水準(+960万円)です。
推定生涯賃金 [円] | ||
東海国立大学機構 |
国家公務員(全職種)の平均 |
全国立大学法人の平均 |
2億2017万 | 2億4538万 | 2億1057万 |
※推定生涯賃金は、上記平均年収(年齢別)の23~60歳までを合計したものであり、退職金は含まれていません
東海国立大学機構<東海機構>のラスパイレス指数
2020年の東海国立大学機構<東海機構>のラスパイレス指数は、90.7(年齢勘案)/ 94.0(年齢地域勘案)/ 89.7(年齢学歴勘案)/ 93.8(年齢地域学齢勘案)です。
年齢勘案、年齢地域勘案、年齢学歴勘案、年齢地域学齢勘案の全てにおいて国家公務員よりも低い水準です。
ラスパイレス指数 [-](2020年) | |||
年齢勘案 | 年齢地域勘案 | 年齢学歴勘案 | 年齢地域学齢勘案 |
90.7 | 94.0 | 89.7 | 93.8 |
国家公務員に比べて給与水準が高くなっている理由
2020年の東海国立大学機構<東海機構>の給与水準が高くなっている理由(所管の文部科学省が発表)は、以下の通りです。
「無し」
※東海国立大学機構は国家公務員に比べて給与水準(ラスパイレス指数)が下回っているため、上記理由となっています。
まとめ
以上、『東海国立大学機構<東海機構>の年収、ボーナス(賞与)、推定生涯賃金、就職偏差値(採用難易度)、国家公務員や他の国立大学法人との比較等』について解説してきました。
就職や転職等、今後のキャリアにおける意思決定の材料として参考にして頂ければ幸いです。
※記事の内容については十分に精査/確認しておりますが、もし誤記等がございましたらトップページ上部の「お問い合わせ」よりご連絡頂けますと幸いです。
出典/参考元
【文部科学省】国立大学法人等の役員の報酬等及び職員の給与の水準(令和2年度)
一般財団法人 行政管理研究センター『独立行政法人・特殊法人総覧(令和2年度版)』ミツバ綜合印刷社、2021年(書籍)